- YouTubeミュージックのメリット・デメリット
- 他の音楽配信サービスとの比較
YouTubeミュージックはYouTubeが提供する音楽配信サービス。
国内の音楽配信サービスでは4位にランクインしており利用者も多いので、使ってみようかなと考えている人も多いはず。
そこでこの記事では、AppleミュージックからYouTubeミュージックに乗り換えて半年になる私が、YouTubeミュージックのメリット・デメリットを解説する。
YouTubeミュージックのメリット
YouTubeミュージックのメリットは以下。
- 基本無料で使える
- 他のサブスクで未解禁の曲が聞ける
- MVやライブ映像が見れる
- 楽曲検索機能が優秀
- バックグラウンド再生が可能(有料版のみ)
- オフライン再生が可能(有料版のみ)
基本無料で使える
YouTubeミュージックは基本無料。
無料でオンデマンド再生×フル再生ができる音楽配信サービスはYouTubeミュージックだけ。
他のサブスクで未解禁の曲が聞ける
今の時代アーティストはサブスクで楽曲を配信するのが当たり前になってきた。
とはいえ、アーティストの意向などでサブスクを解禁していないアーティストもいる。
- ジャニーズ
- ハロプロ
- 山下達郎
- THE BLUE HERTS
- マキシマム ザ ホルモン
- Hump Back
など
YouTubeミュージックならサブスクを解禁していないアーティストでもMV(ミュージックビデオ)をYouTubeにアップしていれば聞くことができる。
MVやライブ映像が見れる
音楽配信サービスのアプリ内でMVやライブ映像が見れるのはYouTubeミュージックならでは。
音楽だけでなく映像も楽しむことができる。
楽曲検索機能が優秀
例えば「競艇 cm」といったキーワードで検索することが可能。
よく聞くけど曲名が分からない!という楽曲が見つかるかも。
バックグラウンド再生が可能(有料版のみ)
有料版のYouTubeミュージックプレミアムなら、アプリを閉じた状態でバックグラウンド再生ができる。
動画の映像を省いて音楽部分だけ再生できるのでギガを抑えることも可能。
オフライン再生が可能(有料版のみ)
事前に保存しておけばオフラインでも音楽を再生できる。(有料版のみ)
飛行機など通信できない場所でも使えます。
YouTubeミュージックのデメリット
YouTubeミュージックのデメリットは以下。
- 無料版だと広告が邪魔
- 歌詞の追っかけ表示機能がない
無料版だと広告が邪魔
無料版のデメリットはこれに尽きるかもしれない。
曲の前に広告が入るのが本当に邪魔。
有料版なら広告はないけど、無料版では広告を我慢する必要がある。
嫌なら課金するしかない。
歌詞の追っかけ表示機能がない
歌詞の追っかけ表示機能がない。
これは有料版でも同じ。
そのため今歌詞のどの部分が流れているのか分かりにくいのがデメリット。
※追記
2023年に歌詞の追っかけ表示機能が実装された。
これでYouTubeミュージックのデメリットは無料版の広告のみとなった。
YouTubeミュージックと他の音楽配信サービスと比較
YouTubeミュージックと主要な音楽配信サービスを比較する。
音楽配信サービス | 月額 | 音質 | バックグラウンド再生 | 無料プラン | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|
YouTube Music Premium | 980円 | 最大256kbps | YouTubeプレミアムとセット(1,180円)でお得 | ||
Apple Music | 1,080円 | 256kbps ハイレゾ・ロスレス | iPhoneやApple Watchと相性〇 | ||
Amazon Music Unlimited | 1,080円 | 256kbps ハイレゾ・ロスレス | プライム会員なら月額880円 | ||
Spotify | 980円 | 最大320kbps | 無料でフル再生可能 | ||
LINE Music | 980円 | 最大320kbps | LINEでBGMを設定可能 |
月額
月額は1,000円前後に集中している。
YouTubeミュージックプレミアムだけの利用は980円なんだけど、YouTubeプレミアムとセットで1,180円でお得。
YouTubeプレミアムならYouTubeの広告をすべて消せるから、YouTubeもよく使う人はセットがお得。
音質
YouTubeミュージックの音質は他の音楽配信サービスより低い。
とはいえ、音質はぶっちゃけスピーカーやイヤホンで決まるから、よほど音質にこだわらない限りkbpsは気にする必要なし。
256kbpsあれば十分なことが多い。
バックグラウンド再生
バックグラウンド再生は全音楽配信サービスで可能。
無料プラン
無料プランはAppleミュージック以外ある。
大幅に機能は制限されるけど、それでも無料で使えるのはありがたい。
各サービスにおける無料プランの機能制限は以下。
音楽配信サービス | 無料プランの機能制限 |
---|---|
YouTube Music Premium | 広告あり |
Amazon Music Unlimited | シャッフル再生のみ |
Spotify | シャッフル再生のみ |
LINE Music | 30秒だけ再生可能 |
無料版で自分で曲を選んで再生できるのはYouTubeミュージックだけ。
VPNを使ってYouTubeプレミアムをお得に契約する方法
広告なしでYouTubeもYouTubeミュージックも利用できるのがYouTubeプレミアム。
月額は1,180円なんだけど、300円台から契約できる方法がある。
それが「VPNを使ってYouTubeプレミアムを契約する方法」。
たった10分でできるから、YouTubeプレミアムを少しでも安く使いたい人は以下の記事を参考にしてほしい。
【まとめ】YouTubeミュージックはいいところだらけ
はっきり言ってYouTubeミュージックは超お得。
YouTubeプレミアムでYouTubeの広告をすべて消したうえで、音楽サブスクも使えるから使わない手はない。
VPNを使えば、月額300円台という低価格で利用できるから、大幅な節約が可能。
サブスクを整理したい人は検討してみてほしい。