骨伝導イヤホンといえばSHOKZが有名だけど、日本のイヤホン専門ブランドAVIOTからも骨伝導イヤホンが出ている。
それがOpenpiece Playful WB-P1。
今回はAVIOTの骨伝導イヤホンWB-P1を徹底レビューする。
SHOKZのOpenRunと比較しながらレビューするから、どちらを購入しようか迷っている人はぜひ最後まで読んでほしい。
【結論】OpenRunより安いからあり
結論から言うと、AVIOTのWB-P1はあり。
理由はSHOKZのスタンダードモデルOpenRunより安いから。
OpenRunより大きく優れてるところもないけど、大きく劣ってるところもないから、価格でこちらを選んでもいいと思う。
あとデザインもけっこう違うから、見た目の好みで選ぶのもあり。
WB-P1の概要
まず簡単にWB-P1の概要を説明する。
AVIOT(アビオット)は日本のイヤホン専門ブランド
AVIOTは2014年に日本で誕生したイヤホンブランド。
AVIOTという名前自体は知らない人も多いのではと思うが、実はワイヤレスイヤホンを30種類以上も出している。
WB-P1のスペック
イヤホン | WB-P1 | OpenRun |
---|---|---|
ブランド | AVIOT | SHOKZ |
発売日 | 2022年12月 | 2022年3月 |
定価 | 15,950円 | 17,880円 |
マルチポイント | ||
急速充電 | ||
バッテリー容量 | 145mAh | 140mAh |
連続再生時間 | 12時間 | 8時間 |
充電時間 | 1.5時間 | 1.5時間 |
充電ポート | USBタイプC | 磁気誘導 |
防塵・防水性 | IP67 | IP67 |
Bluetooth | 5.2 | 5.1 |
コーデック | AAC SBC | SBC |
プロファイル | A2DP AVRCP HSP HFP | A2DP AVRCP HSP HFP |
カラーバリエーション
カラーバリエーションは4色。
WB-P1を開封・中身を確認
パッケージは黒色でかっこいい。
中身をすべて取り出すとこんな感じ。
- イヤホン
- 収納ケース
- USBタイプCケーブル
- USBキャップ
- ユーザーマニュアル
- 製品保証登録カード
WB-P1の実機レビュー
ここからはOpenRunと比較しながらレビューしていく。
【外観】モダンフィットデザイン
上から見るとサイズ感はほとんど同じ。
横から見ると形はかなり違う。
WB-P1はバッテリーとか電子基板が入っているコア部分が縦向きになっていて、AVIOT独自の「モダンフィットデザイン」と呼ばれる形状。
どちらの形が良いかは完全に好み。
【装着感】安定感がある
モダンフィットデザインと適度な圧迫感で安定感がある。
走ったり頭を振ったりしてもズレにくい。
WB-P1本体の重さは28.3gでOpenRunの27gとほとんど変わらないし、装着感に関しても、WB-P1とOpenRunは同等だと感じた。
【音質】OpenMove以上OpenRun以下
WB-P1の音質は「OpenMove以上OpenRun以下」に感じた。
OpenMoveはSHOKZのエントリーモデル(11,880円)で、OpenRunはSHOKZのスタンダードモデル(17,880円)。
WB-P1は15,950円だから、要するにお値段相応の音質ってこと。
低音もそこそこ出るし、音もクリアーだから特に不満はない。
【マルチポイント】もちろん対応
WB-P1はマルチポイント接続にも対応している。
2台のデバイスを同時にBluetoothに接続できる機能。
マルチポイントがあれば操作なしで接続を切り替えることができるので便利。
例えば1台目で音楽を聞いている最中に2台目にかかってきた電話の着信をそのまま受けて通話することができる。
【充電方法】USBタイプC充電
WB-P1はUSBタイプCで充電する。
一方OpenRunは専用の磁気誘導ケーブルが必要だから、面倒くさい。
USB-Cで充電できることはWB-P1の大きなメリットだ。
充電しながら使用できる
WB-P1の大きな特徴が充電しながら使用できる点。
仕事とかで長時間連続で使わない限りはあまり意味ないけど、OpenRunは充電しながら使えないから、この点は強み。
【防塵・防水性】水洗いできるIP67
防塵・防水等級 | IP67 |
防塵性 | 完全な防塵構造 |
防水性 | 規定の圧力、時間で水中に没しても水が浸入しない |
IP67あれば突然の雨やスポーツ時の汗に強いことはもちろん、水洗いすることも可能。
WB-P1とWB-K1の違い
WB-K1はAVIOTのコストコ限定モデル。
価格が11,980円でWB-P1より安いのと、モダンフィットデザインではないのが特徴。
コストコに行ったら買える。
WB-P1とWB-E1Mとの違い
AVIOTにはWB-P1以外にWB-E1Mというモデルがある。
最大の違いはブームマイクの対応可否。
WB-E1Mはブームマイクの取り付けが可能で、プライベートでも仕事でも使える上位モデル。
詳細は以下の記事を参考にしてほしい。
【まとめ】日本の骨伝導イヤホン
AVIOTの骨伝導イヤホンOpenpiece Playful WB-P1はお手頃な価格で性能も良くコスパ抜群。