突然で驚いた。
なんとあのBOSEがからオープンイヤーイヤホンが発表された。
最近BOSEのQuiet Comfort Ultra EarBudsをずっと使っていて、これがあまりにもいいから今回のUltra Open EarBudsも超楽しみ。
【結論】さすがBOSE
結論から言うとUltra Open EarBudsの完成度の高さはオープンイヤー型イヤホン屈指。
BOSEらしい低音の迫力とイマーシブオーディオのワクワク感。
さすがBOSEというイヤホン。
Ultra Open Earbudsの発売日・価格
Ultra Open EarBudsの発売日は2024年3月5日。
価格は39,600円でワイヤレスイヤホンのQuiet Comfort Ultra EarBudsと同じ。
Ultra Open EarBudsの概要
イヤホン | Ultra Open EarBuds |
---|---|
発売日 | 2024/3/5 |
価格 | 39,600円 |
カラー | ブラック ホワイトスモーク ムーンストーンブルー ダイヤモンド(60周年記念) |
サイズ | イヤホン:1.9×1.7×2.7cm ケース:4.2×6.5×2.6cm |
持続時間 | 7.5時間 |
充電時間 | イヤホン:1時間 ケース:3時間 |
急速充電 | 10分の充電で2時間使用可能 |
充電方法 | USB-C |
マイク | 4つ(左右に2つずつ) |
Bluetooth | 5.3 |
防水性 | IPX4 |
カラーバリエーション
カラーバリエーションはブラック、ホワイトスモーク、ムーンストーンブルー、ダイヤモンド(60周年記念)の4種類。
ブラック |
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ホワイトスモーク |
ムーンストーンブルー |
ダイヤモンド(60周年記念) |
イヤーカフ型
左右独立のオープンイヤーイヤホンは大きく分けて2種類ある。
- 耳掛け型
- イヤーカフ型
イヤーカフ型のメリットはデザインが良くてファッションの一部みたいに使えること。
イマーシブオーディオ
オープンイヤー型イヤホンでありながらBOSEイマーシブオーディオに対応。
簡単に言うと、音の奥行とか立体感を感じられる機能。
BOSEのイマーシブオーディオのすごさは、現在私の1軍イヤホンであるQC Ultra EarBudsで散々味わっている。
Ultra Open EarBudsのレビュー
ここからは実際に使ってみたレビューをしていく。
これぞBOSE!迫力の音質
BOSEの音が好きだ。
BOSEの音は好き嫌い分かれるみたいだけど、私はBOSEの音から抜け出せない。
Ultra Open EarBudsの当然BOSEの音を系譜しており、低音がしっかりと効いていて音の迫力がすさまじい。
こんな小さな本体にどこにそんなパワーがあるんや…って思わされる。
もちろんオープンイヤー型イヤホンではナンバーワンの迫力。
兄弟であるQC Ultra EarBudsと比べると、オープンイヤーになった分より自然に音が聞こえるからライブハウスとかコンサートホールにいるような臨場感が増した。
QC Ultra EarBudsは「没入感」、Ultra Open EarBudsは「ライブ感」って感じかな。
イマーシブオーディオが楽しい
QC Ultra EarBudsと同じようにUltra Open EarBudsもイマーシブオーディオに対応していて、オフ・静止・移動の3パターンから選べる。
「静止」だとスピーカーが正面に固定されて、顔を横に振っても正面から音が聞こえる。
「移動」だと自分が向いている方向の正面にスピーカーがついてくる感じ。
どっちもモードもイヤホンなのに音に奥行を感じてライブを聞いているようなワクワクを味わえる。
音漏れも小さい
Ultra Open EarBudsは音漏れも小さい。
独自のOpenAudioテクノロジーで周囲への音漏れを最小限に抑えているらしい。
音の指向性が強くて、装着時に音量を上げすぎずに済む。
上げすぎないから音漏れも小さい。
さすがに静かなカフェとか図書館で最大音量で使うと丸聞こえだと思うけど、通常使用する分にはほとんど周りの人に聞こえない。
長時間の使用でも疲れにくい
イヤーカフタイプのUltra Open EarBudsは耳掛けタイプの他のオープンイヤー型イヤホンより耳が痛くなりにくい。
ちなみに最適な装着角度は上の画像にように少し斜め下。
この角度が一番よく聞こえる。
物理ボタンで確実な操作
最近のワイヤレスイヤホンはほとんどタッチセンサーだけど、Ultra Open EarBudsは物理ボタンになってる。
タッチセンサーの方がスマートな見た目になるけど、誤動作とか反応しないとかのデメリットがある。
物理ボタンなら誤動作はほとんどないし、押した感触があるから分かりやすい。
Ultra Open EarBudsのボタンの位置は、装着すると耳の裏側に隠れるからそもそも目立ちにくいから見た目も問題ない。
ケースの収まり方が好き
個人的に「おっ!やるじゃんBOSE」(突然の上から目線)と思ったのは、充電ケースへのイヤホンの収まり方。
普通イヤホンの下半分がケースの中に埋もれるような形で収まるんだけど、Ultra Open EarBudsはイヤホンが横になって置いてあるように見えるんだよね。
これ新しくてかっこいいなと思った。
今までのワイヤレスイヤホンの「私、充電されてます」って感じではなく、ボックスに入った指輪みたいに「あくまでも主役はおれ」といった感じ。
伝わった?(笑)
デザインがゴツすぎる
ケースに収まっているときはいいんだけど、実際装着してみると主張しすぎな感じもする。
けっこうゴツいから、「イヤーカフ型のワイヤレスイヤホン」の域を抜け出せない。
その点HUAWEIのFreeClipはデザインが洗練されていて、「音楽が聞けるイヤーカフ」に近づいていた。
とはいえBOSEのゴツいデザインがいいっていう人もいるから一概には言えないね。
ケースがワイヤレス充電非対応
これは明確なデメリット。
Ultra Open EarBudsのケースはワイヤレス充電に非対応。
39,600円もするのに、ケースがワイヤレス充電できないのは痛い。
ちなみにQC Ultra EarBudsには別売りでワイヤレス充電対応ケースがあるから、Ultra Open EarBudsもそのうち出るかもしれない。
期待。
価格が高い
それにしても39,600円は高い。
SHOKZのOpenFitが24,880円で高いな…と思っていた矢先、HUAWEIのFreeClipが27,800円でまじか…ってなってたところに、39,600円…。
だいぶ攻めたなBOSE。
今まではAirPods ProとかQC Ultra EarBudsみたいな完全ワイヤレスイヤホンが40,000円前後でイヤホン界のトップに君臨していて、オープンイヤー型イヤホンはあくまでサブ的な位置づけだった。
ところが今回BOSEがUltra Open EarBudsの完全ワイヤレスイヤホンのトップと同じ価格帯で出してきたということはオープンイヤーでトップを狙いにいっているという覚悟が伺える。
Ultra Open EarBudsを皮切りにさらなるオープンイヤー型イヤホンが出てくるのは間違いない。
楽しみだ(安くしてくれ)。
【まとめ】BOSEを快適に
BOSEのド迫力音質をオープンイヤーで自然に楽しめるUltra Open EarBuds。
買って損は絶対しないから、費用が許すなら超おすすめ。
では、バイぜ。