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Soundpeats Breezyレビュー|角度調整に対応した新シリーズ【GoFree 2と比較】

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こんにちは、私です。

Soundpeats(サウンドピーツ)から約1年ぶりに左右独立のオープンイヤー型イヤホンが登場。

それがBreezy

読み方は「ブリージー」、意味は「さわやかな」。オープンイヤーの快適さを一単語で表現している。

てっきり去年発売されたGoFree 2の次世代機種GoFree 3がくるのかと思ってたのにまさかのBreezyという別シリーズで驚いた。

Soundpeatsは早くもRunFree、GoFreeに続いてBreezyで3シリーズ目。

ということでさっそくレビューしていこう。

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目次

SoundPeats Breezyの外観・付属品

Breezyの外観と付属品を見ていこう。

レビュー品:Breezy(ブラック)

SoundPeats Breezyの外観

イヤホン本体

Breezyは左右独立×耳掛け型のオープンイヤーイヤホン。

前作のGoFree 2よりさらにコンパクトになり重さもわずかに軽くなった。(GoFree 2は9.0g、Breezyは8.4g)

スピーカー部分の外側はざらついた迷彩柄のような仕様になっていて宝石を思わせる。

1万円以下のイヤホンあるあるだけど、装着しているときに外から見えない内側はプラスチックで安っぽさを感じる。

イヤーフック部分はシリコンっぽい素材で耳に掛ける負担が多少軽減できる。

Breezy最大の特徴が角度調節できる点。8段階の角度に変更でき90度以上可動域がある。

充電ケース

Breezyの充電ケースはプラスチック素材でSoundPeatsのロゴである「S」マークがド派手に描かれている。

前面に充電量を知らせるLEDインジケータ、背面にUSB-Cポートが付いたシンプルな構造。

Soundpeats Breezyの付属品

Breezyの付属品は以下の通り。

Breezyの付属品
  • イヤホン本体
  • 充電ケース
  • USB-Cケーブル
  • 取扱説明書
  • アプリガイド
  • Peats君ステッカー

取扱説明書は日本語対応。

SoundPeatsのマスコットキャラクターPeats君ステッカーがかわいい。

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SoundPeats Breezyのスペック一覧

Breezyのスペックは以下の通り。参考にGoFree 2も載せている。

スクロールできます
イヤホンBreezy
GoFree 2
発売日2024/10/142023/11/22
価格6,680円7,880円
カラバリブラックブラック
形状オープンイヤー
左右独立×耳掛け型
オープンイヤー
左右独立×耳掛け型
角度調整対応非対応
ドライバー12mmダイナミック16.2mmダイナミック
サイズ82.6×54.1×27.4
(ケース込み)
84.4×65.3×28.9mm
(ケース込み)
重さ約8.4g
(イヤホン×1)
約9g
(イヤホン×1)
防水規格IPX4IPX4
Bluetooth5.45.3
ハイレゾ非対応対応
マルチポイントありあり
プロファイルA2DP 1.4
AVRCP 1.6.2
HFP 1.8
SPP 1.2.4,GATT
A2DP 1.3
AVRCP 1.6
HFP 1.7
SPP 1.2,GATT
コーデックAAC,SBCAAC,SBC,LDAC
最大再生時間約10時間
(イヤホン単体)
約9時間
(イヤホン単体)
約40時間
(充電ケース併用)
約35時間
(充電ケース併用)
充電時間約2時間約1.5時間
充電ポートUSB-CUSB-C
ワイヤレス充電なしなし
同梱物イヤホン本体
充電ケース
USB-Cケーブル
取扱説明書
アプリガイド
Peats君ステッカー
イヤホン本体
充電ケース
USB-Cケーブル
取扱説明書
アプリガイド
BreezyとGoFree 2

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SoundPeats Breezyの実機レビュー

  • オープンイヤーのトレンドを振り返る
  • 流行りの角度調整機能
  • ◎角度調整で装着性が大幅向上
  • 〇GoFree 2より全体的にコンパクト
  • □デザインは好みが分かれそう
  • 〇GoFree 2よりできることが多い
  • 〇音質はGoFree 2と同じくらい
  • ◎ダイナミックイコライザーで迫力アップ
  • △ケースの収まり方が美しくない
  • 真のライバルはAnkerのSoundcore V20i

オープンイヤーのトレンドを振り返る

Breezyのレビューに入る前にオープンイヤーイヤホンのトレンドを振り返りたい。

大きな流れで見ると2023年ごろからネックバンド式の骨伝導イヤホンから左右独立の空気伝導イヤホンが主流になってきた

左右独立で普段使いしやすく、空気伝導で骨伝導特有の振動といったデメリットもなくなった。

一見完ぺきに見える左右独立オープンイヤーイヤホンにも実は明確な弱点があって、耳に引っ掛けるだけだから装着性が良くない。走ったり頭を動かしたりするとズレることがある。

この点SHOKZのOpenFitはよくできていて耳に巻き付くような形状でほとんどズレない。すごい。

そして次に現れたのがJBLのSOUNDGEAR SENSE。このオープンイヤーイヤホンは角度調整に対応していて自分の耳の形に合った角度に調整することができる。

左右独立×耳掛け型のオープンイヤーイヤホンではSHOKZのOpenFitとJBLのSOUNDGEAR SENSEが頭一つ抜けてる状況。(左右独立×イヤーカフ型のオープンイヤーイヤホンもあるけど話がややこしくなるからここでは割愛)

流行りの角度調整機能

JBLのSOUNDGEAR SENSEの角度調整機能はAnkerのSoundcore V20iにも採用された。

そして今回レビューするSoundPeats Breezyも角度調整機能が搭載されており、まさにオープンイヤーイヤホンに「角度調整機能の流れ」が来ていると思われる。

◎角度調整で装着性が大幅向上

で、実際Breezyの角度調整機能はどうなのか。

結論かなりいい。

角度調整も8段階あるから自分に合った装着性を実現できる。

GoFree 2を装着してランニングすると途中でズレたり揺れたりしてストレスだったんだけど、Breezyはほとんど動かない。

やはり角度調整機能は今後オープンイヤーイヤホンで必須になってくると思う。

もし運動時にも使いたいなら装着性の高いBreezyがおススメ。

〇GoFree 2より全体的にコンパクト

BreezyGoFree 2と比べて全体的にコンパクトになった。

イヤホン本体も充電ケースも一回り小さい。

左:Breezy、右:GoFree 2
左:Breezy、右:GoFree 2

重さもBreezyが8.4g、GoFree 2が9.0gでじゃっかん軽くなった。

Breezy
GoFree 2

□デザインは好みが分かれそう

BreezyのデザインとGoFree 2のデザインは好みが分かれそう。

Breezyはイヤホンの外面と充電ケースのSoundPeatsのロゴである「S」マークが迷彩になっている。またロゴを前面に押し出しているのが特徴。

GoFree 2Breezyよりは主張がおとなしめでシュッとした印象。シルバーがアクセントになっている。

〇GoFree 2よりできることが多い

BreezyGoFree 2よりもできることが多い。

製品BreezyGoFree 2
マルチポイント
コントロールの
カスタマイズ
ダイナミック
イコライザー
ゲームモード
ムービーモード

価格はGoFree 2より1,000円安いのに新機能が3つも搭載されていてすごい。

〇音質はGoFree 2と同じくらい

BreezyGoFree 2の差別化ポイントは「音質」っぽいんだけど、聞いた感じは同じくらいに感じた。

GoFree 2は16.2mmダイナミックドライバー、ラムダ型音響空間2.0、ハイレゾ対応と音質周りを売りにしてる一方で、Breezyは12mmデュアルマグネットだけ推してて、それ以外は音質周りに触れていない。

◎ダイナミックイコライザーで迫力アップ

Breezyで新たに追加された機能のうちダイナミックイコライザーがいい感じ。

ダイナミックイコライザーは「入力される信号の特性に応じて指定した音域/周波数帯を自動的かつ高精度に最適化処理する」というものなんだけど、ダイナミックイコライザーをオンにすると音圧が増して迫力がアップする。

ロックとかガンガン聞きたい人にはおススメ。

△ケースの収まり方が美しくない

個人的にBreezyで気に入らない点がイヤホン本体のケースへの収まり方。

左右のイヤーフックの先端が中途半端に重なり合う…

ケースをコンパクトにしようとした結果こうなってしまったんだと思うんだけど、もう少し何とかならなかったものか。

SHOKZのOpenFitみたいに美しい収まり方をしていた方が洗練された印象を受けるよね。

SHOKZ OpenFit Airの美しい収まり方

まあ気にしすぎかも(笑)

真のライバルはAnkerのSoundcore V20i

Anker Soundcore V20i

ここまでBreezyGoFree 2を比較しながらレビューしてきた。

私の結論としてはBreezyが圧倒的におすすめ。

なんだけどBreezyの真のライバルはGoFree 2ではなくAnkerのSoundcore V20iというオープンイヤーイヤホン。

というかBreezySoundcore V20iに対抗するために生まれたと言っても過言ではないくらい。

というわけで次の章ではBreezySoundcore V20iを比較していきたい。

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BreezyとSoundcore V20iを比較

SoundPeats BreezyとAnker Soundcore V20iの比較は以下の通り。

スクロールできます
イヤホンBreezy
V20i
発売日2024/10/142024/8/6
価格6,680円5,990円
カラバリブラックブラック
ホワイト
ネイビー
形状オープンイヤー
左右独立×耳掛け型
オープンイヤー
左右独立×耳掛け型
角度調整対応
(8段階)
対応
(4段階)
ドライバー12mmダイナミック16mmダイナミック
防水規格IPX4IP55
Bluetooth5.45.3
マルチポイントありあり
最大再生時間約10時間
(イヤホン単体)
約8時間
(イヤホン単体)
約40時間
(充電ケース併用)
約36時間
(充電ケース併用)
充電時間約2時間約1.5時間
充電ポートUSB-CUSB-C
ワイヤレス充電なしなし
同梱物イヤホン本体
充電ケース
USB-Cケーブル
取扱説明書
アプリガイド
Peats君ステッカー
イヤホン本体
充電ケース
USB-Cケーブル
クイックスタートガイド
BreezyとV20i

正直なところBreezySoundcore V20iは甲乙つけがたい。

カラバリはAnkerが多い

カラーバリエーションはSoundcore V20iがブラック、ホワイト、ネイビーの3色展開に対して、Breezyがブラックの1色のみ。

またSoundcore V20iはイヤホン側面にライトがついていて、カラーや光り方をカスタマイズできる。

本体カラーの選択肢が多くライトのカラーも変更できるから自分好みにしやすいという点ではSoundcore V20iの方がいいと思う。そこらへんはAnkerの得意分野だ。

角度調節はSoundPeatsが上

一方のSoundPeats Breezyは明確に角度調節がSoundcore V20iより使いやすいこと(8段階の角度調節)を売りにしている。この点はわずかにBreezyの方が上。

結論:ほぼ互角

音質もどんぐりの背比べだからBreezySoundcore V20iはほぼ互角。

好きの方を選んだらいいんじゃないかな(笑)

ちなみに価格はSoundcore V20iの方がBreezyより安いけど、セールとかクーポンで流動的だと思うから、その時その時でどちらがお得に買えるか判断した方がいい。

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まとめ:角度調整に対応した新シリーズ

この記事ではSoundPeats(サウンドピーツ)の新型オープンイヤーイヤホンBreezyをレビューした。

前作GoFree 2との最大の違いが角度調整に対応したこと。

角度調整によって装着性が大幅に向上するから、運動中もズレたり動いたりすることがなくなってストレスフリー。

Breezyと同じ価格帯で角度調整もできる製品にAnkerのSoundcore V20iがある。

機能もかなり似ていてどっちがいいか言いにくいから、個人的にはセールやクーポンで安く買える方を狙えばいいと思っている。

当サイトではおすすめのオープンイヤーイヤホンも数多く解説しているから要チェック。

では、バイぜ。

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