人によっては楽天モバイルを使わなくても契約するだけで得をする可能性がある。
この記事では楽天モバイルの「損益分岐点」を解説する。
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【前提】3GBまでしか使わない
楽天モバイルで損益分岐点の話ができるのは3GBまでしか使わない人限定。
3GB以上使うと損益分岐点は存在せず、「契約してるだけで得する」のは不可能となる。
【結論】毎月3万円以上楽天市場で買い物する人は得
結論から言うと、毎月3万円以上楽天市場で買い物をする人は、楽天モバイルを使わなくても契約しておくだけでトータルで得する。
簡単に言うと、楽天モバイルの最低月額料金が税込1,078円なんだけど、楽天モバイルを契約した状態で楽天市場で3万円以上購入すると1,080ポイント以上還元されるから、「あれ、契約してるのに儲かってるやん」という現象が起こる。
契約してむしろ得するなんて普通じゃありえないから楽天はやっぱりすごい。
損益分岐点の計算方法
楽天モバイルの契約による楽天SPUの還元倍率は+4倍で、楽天市場の購入金額に対して4%のポイント還元が受けられる。
注意点は税抜きの購入金額に対してのポイント還元であるということ。
これらを踏まえて計算すると、楽天モバイルの最低月額料金1,078円を超えるために必要な購入金額は
1,078円×100/4×1.1=29,645円
となり、損益分岐点は「楽天市場で毎月29,645円の購入」ということになる。
ポイント還元には上限がある
損益分岐点以上買えば買うほど得するのかというと、もちろんそんなことはない。
楽天モバイルの契約による楽天SPUの還元は2000ポイントが上限となっているから、55,000円の買い物でポイント還元が頭打ちになる。
最強家族プログラムで損益分岐点が下がる
2024年2月21日から楽天モバイルに最強家族プログラムが登場した。
最強家族プログラムの最低月額料金が968円だから、通常の楽天モバイル最強プランより安くなり、損益分岐点も下がる。
最強家族プログラムの最低月額料金が968円を超えるために必要な購入金額は
968円×100/4×1.1=26,620円
となり、損益分岐点は「楽天市場で毎月26,620円の購入」ということになる。
通常の楽天モバイル最強プランより3,025円損益分岐点が低下し、さらに得しやすくなる。
キャリア決済を使うと損益分岐点がさらに下がる?
楽天モバイルのキャリア決済を毎月2,000円以上使うと損益分岐点をさらに下げることが可能。
とはいえこの方法はAndroidユーザー限定なのと、無理して狙うとむしろ損するからおすすめしない。
キャリア決済を使うとSPU倍率は+2倍となり、楽天モバイルと合わせて6%のポイント還元となる。
楽天最強プランの場合は
1,078円×100/6×1.1=19,764円
が損益分岐点となる。
無理に狙うと損する
注意が必要なのは、キャリア決済の2,000円以上の使用を考慮していないこと。
この2,000円を考慮して計算し直すと、楽天最強プランの場合は
(1,078+2,000)円×100/6×1.1=56,430円
となり、55,000円を超えて損益分岐点が消える。
言いたいことは、「その2,000円以上のキャリア決済は本当に必要ですか?」ということ。
必要なものならいいけど、必要じゃないのに無理して狙うとただただ損するだけだから、目先のポイント還元ではなくトータルで何が得がを考えるのが大事。
楽天は「目先のにんじん」がお上手。
3GB以上使うと損益分岐点が消える
ここまで損益分岐点について解説してきたけど、楽天モバイルの通信料を3GB未満に抑えることが前提。
もし3GBを超えると、損益分岐点は消失し、楽天モバイルの契約で儲けることはできなくなる。
20GBまでの利用なら月額2,178円になるから
2,178円×100/4×1.1=59,895円
となり、ポイント還元の上限55,000円を超えてしまうというわけ。
【まとめ】一般ユーザーは気にしなくていい
一般ユーザーは損益分岐点を気にする必要はない。
普通に使ってたら楽天モバイルの通信量3GBは超えるし、楽天市場で3万円買い物する月もあれば1円も買い物しない月もあるだろう。
だから得するために無理して3GBに抑えたり、余計な買い物するのは良くない。
ただ楽天市場で毎月確実に3万円以上買い物していて、楽天モバイルをまだ契約していない人は得する可能性があるからこの記事を参考に楽天モバイルの契約を考えてみるのもいいかもしれない。
楽天がやばいキャンペーンを実施してる。
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では、バイぜ。