PowerCore 20100はANKERから出ている超大容量モバイルバッテリー。
その容量はな、な、な、なんと20100mAh!
と言われてもピンとこないかもしれないけど、20100mAhはスマホを4回も充電できる容量。
私もPowerCore 20100を2年間使っているんだけど、フル充電されたこいつを持っているだけで「スマホが使えなくなることはない」という安心感がすごい。
そこで本記事では、私のお気に入りモバイルバッテリーPowerCore 20100のメリット・デメリットを解説する。
PowerCore 20100とは
PowerCore 20100はANKERから出ている超大容量モバイルバッテリー。
発売日は2015年8月31日、定価は5,390円。
スペックは以下の通り。
サイズ | 166 x 58 x 22mm |
重さ | 356g |
USB-B入力 | 5V=2A |
USB-A出力 | 5V=4.8A |
容量 | 20100mAh |
mAh(ミリアンペアアワー)はバッテリーの容量を表す単位。10mAhなら10mAの電流を1時間流せるだけの容量。mAhが大きいほどたくさん充電できる。
カラーバリエーションはブラックとホワイトの2種類。
ブラック A1271012 | |
ホワイト A1271021 |
以前はブルーとレッドもあったみたいだけど、現在は販売されてない。
PowerCore 20100のメリット
PowerCore 20100のメリットは以下の4点。
- マットでスタイリッシュなデザイン
- 持ちやすい秀逸なサイズ感
- スマホを4回充電可能な20100mAh
- USB-A×2で同時に急速充電できる
- 2年保証
マットでスタイリッシュなデザイン
Ankerのモバイルバッテリーはシンプルでデザインがいいものが多い。
PowerCore 20100は、汚れや指紋がつきにくい高級感のあるマット仕上げになっている。
モバイルバッテリーの表面には、”ANKER”の文字が刻まれています。
シンプルなデザインなので老若男女問わず使いやいです。
持ちやすい秀逸なサイズ感
モバイルバッテリーは持ち運ぶものなので、持ちやすさは重要。
その点、PowerCore 20100は「持ちやすい秀逸なサイズ感」。
横幅は58mmでちょうど握りやすい大きさ。
長手方法の側面はカーブ形状になっており、気持ちよく手に収まる感じ。
スマホを4回充電可能な20100mAh
モバイルバッテリー1つでスマホを何回も充電できたら便利。
PowerCore 20100は20100mAh(ミリアンペアアワー)の超大容量モバイルバッテリー。
スマホを4回充電できる。
以下に主なスマホのバッテリー容量を示している。
スマホ | 容量 |
---|---|
iPhone 14 Pro | 3200mAh |
Galaxy S23 | 3900mAh |
Google Pixel 7a | 4385mAh |
AQUOS Sense7 | 4570mAh |
Xperia 5IV | 5000mAh |
どのメーカーのスマートフォンもだいたい5000mAh以下なので、PowerCore 20100なら最低4回はスマホを充電できる。
また20100mAhあればタブレットも余裕で充電可能。
以下に主なタブレットのバッテリー容量を示す。
タブレット | 容量 |
---|---|
iPad(第10世代) | 7730mAh |
iPad mini(第6世代) | 5124mAh |
iPad Air(第5世代) | 7606mAh |
iPad Pro 12.9(第6世代) | 10758mAh |
タブレットを持ち運ぶ人にもAnker PowerCore 20100はおすすめ。
USB-A×2で同時に急速充電できる
PowerCore 20100には出力用にUSB-Aポートが2個ついている。
業界トップクラスの4.8A出力で、タブレット2台も同時に急速充電が可能。
何でもできる万能なモバイルバッテリー。
2年保証
モバイルバッテリーは毎日使っているとバッテリーがへたってきたり、接続トラブルが起こったりするもの。
ANKER製品といえば、手厚い保証。
通常で1.5年保証、ANKERの公式サイト会員なら2年保証になる。
ANKERは自然故障の場合、無条件で新品を送ってくれる。
PowerCore 20100は発売から8年経ってるけど、今でも新品を購入したら2年保証に対応している。
PowerCore 20100のデメリット
PowerCore 20100のデメリットは以下の2点。
- 毎日持ち運ぶには重い
- USB-Cに対応していない
毎日持ち運ぶには重い
PowerCore 20100は356g。
356gという数字だけ見ると、そこまで重くないように感じるかもしれないけど、実際かなりずっしりしている。
iPhone 13 Proで217gなので、スマホより1,5倍以上重い。
毎日持ち運ぶとなると、重くて嫌になる。
スマホと一緒に持つと600g近くなり、500mLのペットボトルくらいになるから、充電しながら使うのは非現実的。
普段使いのモバイルバッテリーを探しているなら5000mAhクラスのものが軽くてコンパクトなのでおすすめ。
USB-Cに対応していない
PowerCore 20100が発売されたのは2015年。
USB-Cが本格的に普及し始めたのが2017年ごろだから、当然PowerCore 20100はUSB-Cに対応していない。
入力は今では見かけなくなったマイクロUSB、出力はよくあるUSB-A。
なのでPowerCore 20100用にマイクロUSBのケーブルを用意する必要があるのはデメリット。
USB-C入力のモバイルバッテリーが欲しい人は、PowerCore 20100の後継機種にあたるPowerCore Essential 20000がおすすめ。
PowerCore 20100は機内持ち込み可能
結論を言うと、PowerCore 20100は飛行機内に持ち込み可能。
飛行機に持ち込めるモバイルバッテリーの容量は一般的には100Wh以下。100Wh以下なら何個でも持ち込み可能。
100WhをmAhに直すと27000mAhくらいだから、20100mAhのPowerCore 20100は持ち込み可能となる。
ちなみに100Whを超えていたとしても、160Wh(約40000mAh)までなら、最大2個までも持ち込みできる。
PowerCore 20100がおすすめな人
PowerCore 20100がおすすめな人は以下の通り。
- キャンプに行く人
- 災害時の備えとしても使いたい人
キャンプにおすすめ
ここからは個人的な見解だけど、PowerCore 20100はキャンプにおすすめ。
キャンプで困るのがスマホの充電。
写真を撮ったり、音楽を流したりしているとすぐに充電がなくなる。
「ポータブル電源は憧れるけど、価格が高い…」
そんなときに大容量のモバイルバッテリーなら、5,000円台でキャンプのスマホ充電問題が解決する。
災害時の備えになる
災害時の備えとしてもPowerCore 20100はおすすめ。
スマホの充電が切れたら詰むから、スマホを4回充電できるPowerCore 20100を家に置いておくだけでも状況は全然違う。
それもまたポータブル電源があれば解決するんだけど、なんせ大きくて邪魔だから、手が出しにくい人に大容量モバイルバッテリーがおすすめ。
【まとめ】PowerCore 20100ならいつでも安心
PowerCore 20100は、20100mAhの超大容量モバイルバッテリー。
スマホを4回充電でき、タブレットも2回充電できる。
実際に私も2年間使っているけど、旅行やキャンプには必ず持って行く。
また普段から充電して家に置いておくことで、地震や台風で突然電気が使えなくなくなることに備えているわけ。
1台は持っておきたい20000mAhクラスの超大容量モバイルバッテリー。
ポータブル電源は大げさだなあと思う人におすすめ。