Ankerから新サイズのモバイルバッテリーMagGo Power Bank (6600mAh)が爆誕。
いよいよQi2にも対応して15Wのマグネット式ワイヤレス充電が可能となった。
新世代のモバイルバッテリーに期待大。
【結論】Qi2はたしかに速い、けどでかい
MagGo Power Bank (6600mAh)はQi2に対応していて、15Wのマグネット式ワイヤレス充電が可能になった。(今までのワイヤレス充電は7.5W)
実際にワイヤレス充電してみたけど、たしかに充電スピードが上がっていて感動した。
それはいいんだけど、ちょっど大きいかな。個人的には一回り小さい5000mAhクラスのモバイルバッテリーが好み。
MagGo Power Bank (6600mAh)の発売日・価格
MagGo Power Bank (6600mAh)の発売日は2024年3月中旬とのこと。
価格は8,990円。
MagGo Power Bank (6600mAh)の概要
モバイルバッテリー | MagGo Power Bank (6600mAh) |
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発売日 | 2024/3/5 |
価格 | 8,990円 |
カラー | ホワイト ブルー |
サイズ | 109×62×25mm |
重さ | 250g |
入力 | USB-C入力 5V-3A/9V-2.2A(Max 20W) |
出力 | USB-C出力 5V-3A/9V-2.2A(Max 20W) ワイヤレス出力 Mex 15W |
対応機種 | iPhone12~iPhone15シリーズ |
カラーバリエーション
MagGo Power Bank (6600mAh)はホワイト、ブルー、ブラック、グリーン、パープルの5種類。
ホワイト A1643021 | |
ブルー A1643031 | |
ブラック A1643011 | |
グリーン A1643061 | |
パープル A16430V1 |
6600mAhの絶妙な容量
ほとんどのモバイルバッテリーはバッテリーの容量が5000mAhか10000mAhなんだけど、MagGo Power Bank (6600mAh)は6600mAhという絶妙な容量。
iPhone15やProなら2回、PlusやPro Maxなら1.5回充電できるくらいの容量。
iPhone15 | 3279mAh |
iPhone15 Plus | 4325mAh |
iPhone15 Pro | 3200mAh |
iPhone15 Pro Max | 4422mAh |
Qi2対応
Qi2(チー2)は2023年に生まれたワイヤレス充電の最新規格。AppleのMagSafeをベースとしており、最大15Wの出力とマグネットアラインメントで充電速度を向上させる。
ANKER初のQi2対応モバイルバッテリー。
今までのワイヤレス充電の出力は7.5Wだったのに対し、MagGo Power Bank (6600mAh)は15Wで2倍になってる。
ワイヤレス充電の弱点であった充電速度が遅い点が改善される。
角度自由のスタンド
折りたためるスタンドが付いている。
角度調整が自由だから、好きな角度でスマホ操作が可能。
パススルー充電対応
パススルー充電に対応しており、バッテリー本体に充電しながらiPhoneをワイヤレス充電できる。
MagGo Power Bank (6600mAh)のレビュー
ここからは実際に使ってみたレビューをしていく。
Qi2でワイヤレス充電が速い
Qi2対応のMagGo Power Bank (6600mAh)とQi2非対応の622 Magnetic Batteryの充電速度を実際に比較してみた結果が上のグラフ。
1時間の充電でMagGo Power Bank (6600mAh)は55%、622 Magnetic Batteryは40%くらい充電できた。
7.5Wから15Wになったから充電速度が2倍になるというわけではないけど、たしかに充電速度は速くなっているようだ。
充電速度なんて速ければ速いほどいいから嬉しい。
USB-Cで急速充電もいける
ワイヤレス充電は確かに速くなってるけど、それでもケーブル充電よりは遅いのも事実。
かなり急いでいるときとかはUSB-Cポートから20Wの急速充電にも対応しているから、そちらからケーブルを使って充電するといい。
デザインがいい
MagGo Power Bank (6600mAh)のデザインはけっこういい。
手鏡みたいに折りたためて安っぽさもない。
個人的にはブルーカラーが気に入っていて、私のiPhone13 Pro(シエラブルー)とよく合ってる。
スタンドの角度調節可能
MagGo Power Bank (6600mAh)はスタンドの角度調節ができるのも嬉しいポイント。
しかも何段階調節とかではなくて、好きな角度で固定できるから使いやすい。
可動部も安定していてiPhoneをくっつけてもびくともしない。
置いたときの安定感
スタンドの設置面積が大きいから、置いたときの安定感が半端じゃない。
他のスタンド式モバイルバッテリーってスタンドが細いから不安があったけど、MagGo Power Bank (6600mAh)はまず倒れないと思う。
重くて持ち運びに向いてない
MagGo Power Bank (6600mAh)のデメリットが重いこと。
重さは263gあって10000mAhクラスのモバイルバッテリーと同じくらいの重さ。(スペックは250gだったけど…)
持ち運ぶには少し不便。
iPhoneからはみ出す
MagGo Power Bank (6600mAh)をiPhoneにくっつけた状態で手に持つと、下からはみ出している。
絶妙にダサいのが気になる。
Ankerの他のモバイルバッテリー
MagGo Power Bank (6600mAh)よりも小型なモバイルバッテリーは以下の記事で解説しているから参考にしてほしい。
【まとめ】軽量化に期待
Qi2によって15Wのワイヤレス充電ができるようになった。
充電なんて速ければ速いほどいいからスタメン決定!って思ってたんだけど予想より大きかったからいったん保留。
もう少し小型・軽量化してほしいところ。
ところで、Qi2(チー2)って読みにくいよね。
では、バイぜ。