ずっと欲しかった憧れのワイヤレスキーボードLofree FLOWがamazonプライムデーのタイミングで安くなってたから秒でポチッた。
1か月間がっつり使ってみたからレビューしていく。
Lofree FLOWずっと欲しかった
1年以上前からFLOWが欲しかったんだ。
理由はデザインに一目ぼれしたから。
マットな質感のキーとそれらを囲うアルミフレーム、うっすら光るバックライト、どれも好みにぶっ刺さった。
さらにFLOWのホワイトカラーなら、我が家のホワイトデスク(IKEA)に合うこと間違いなし。
これは向かい入れなければ…!とずっと思ってたんだけど、1年間も購入に踏み切れなかったのは価格が高かったから。
キーボードに2万円出すのは勇気いりまっせ。
ということで、FLOWが安くなるタイミングを虎視眈々とうかがってたんだけど、今回7月のamazonプライムデーで衝撃の40%オフになってたから迷わず購入を決めた。
ちなみに、FLOWにはテンキーがあるバージョンとないバージョンがあって、私は「テンキーあり」のFLOW 100にした。
Lofreeってどんなブランド?
Lofreeは中国の深圳洛斐客文化有限公司という会社のブランド。
amazonではFLOWしか販売してないけど、Lofreeのホームページを見ると、色んなタイプのキーボードやマウスが並んでいておもしろい。
Lofree FLOWの種類
FLOWはテンキーの有無やカラーの違いで計4種類あるから、それぞれの違いを以下に簡単にまとめた。
キーボード | FLOW (テンキーなし) | FLOW 100 (テンキーあり) |
---|---|---|
ホワイト (リニア) | ||
ブラック (タクタイル) |
無印のFLOWはテンキーなし、FLOW 100がテンキーありのキーボード。
ホワイトカラーはキースイッチがリニア、ブラックカラーはキースイッチがタクタイルになっている。
リニアとタクタイルの違いはだいたい以下のような感じ。
リニアスイッチ(Linear Switch)
- 動作感: ストレートな動きで、キーを押し込む際に抵抗の変化がない。キーを押し始めから終わりまでスムーズに動作する。
- クリック感: 押下時に特別なクリック感や段差を感じない。
- 音: 静かなタイプが多い。
- 使用感: 素早いタイピングやゲームに向いる。押し込む力が一定のため、連続したキー入力がしやすい。
タクタイルスイッチ (Tactile Switch)
- 動作感: キーを押し込む途中に「段差」や「バンプ」と呼ばれる感触がある。これにより、キーがアクチュエーションポイント(キーが認識されるポイント)に達したことを物理的に感じることができる。
- クリック感: 押下時に明確なクリック感があるため、キーがアクチュエーションポイントに達したことを確認しやすい。
- 音: 一般的にリニアスイッチよりも少し音が出ますが、クリック音が出るわけではない。
- 使用感: タイピングにおいては、フィードバックを得やすいので、キーが確実に押されたことを確認したい人に適している。
ホットスワップ対応
FLOWはキーボードのスイッチを簡単に交換できる「ホットスワップ」という機能に対応している。
ということで、後からでもキースイッチは交換できる。
Lofreeからは、FLOWのホワイトカラーに搭載されてる「Ghost」、ブラックカラーに搭載されてる「Phantom」に加えて、「Wizard」という3種類のキースイッチが出ている。
Ghost (ゴースト) | リニアスイッチ |
Phantom (ファントム) | タクタイルスイッチ |
Wizard (ウィザード) | クリックスイッチ |
Lofree FLOW 100の詳細スペック
FLOW 100の詳細スペックは以下の通り。
キーボード | FLOW 100 |
---|---|
キー数 | 100(96%) |
タイプ角度 | 3.9° |
キーステム | MX |
キースイッチ | リニア/タクタイル |
レイアウト | ANSI 96% |
ホットスワップ | 対応 |
バックライト | ホワイト |
サイドライト | 8RGB, 3モード |
サイズ | 373mm x 126mm x 26mm |
重さ | 738g |
フレーム素材 | アルミニウム合金 |
キーキャップ素材 | Dye-Sub PBT |
ステム素材 | フルPOM |
接続方法 | Bluetooth 5.3 もしくは USB-Cケーブル |
Bluetooth名 | Flow100@Lofree |
無線通信距離 | 15m |
デバイス上限数 | 3台 |
互換性 | Windows Android macOS iPadOS iOS |
バッテリー容量 | 3,000mAh |
動作時間 | 最大40時間 |
Lofree FLOW 100の同梱物
FLOW 100の同梱物は以下の通り。
- FLOW 100本体
- USB-Cケーブル
- 取扱説明書
Lofree FLOW 100レビュー|メリット・デメリット
FLOW 100のメリット・デメリットは以下の通り。
デザインが良すぎる
FLOW 100はデザインに一目ぼれして購入したわけだけど、期待通り、いや期待以上の見た目の良さ。
今風に言うと、ビジュが爆発してる。
マットな質感のキーとそれらを囲うアルミフレームにLOFREEのロゴ、どこをとっても美しい。
使うだけでテンションが上がるものって最高だよ。
バックライトとサイドライトがかっこいい
FLOW 100には2種類のライトが搭載されている。
バックライトはキーの裏でうっすら光る白色のライト。かっこいい。
サイドライトはキーボードのサイドで光るライト。8種類のカラーバリエーションがある。
打鍵感が気持ちいい
FLOW 100のホワイトカラーのキースイッチは「リニア」。
「タクタイル」は使ったことないから、ここではリニアのレビューになる。
で、肝心の打鍵感なんだけどもう最高。
押し込む感覚はヌルッとしていて超スムーズ。押し込む距離もちょうどいい。
そして感動するのがタイプ音。
カチカチカチとかシャリシャリシャリじゃなくてコトコトコトって言うんだよね。
ずっとタイピングしてても飽きないわ。
3台まで登録可能で切り替えも簡単
FLOW 100はBluetoothによる無線接続もしくはUSB-Cケーブルによる有線接続に対応している。
Bluetooth接続では、3台までデバイスを登録可能。
デバイスの切り替えは、「Fn」キーと数字の1,2,3キーのいずれかを同時に押すことで切り替えることができる。
USB-C充電で便利
FLOW 100の充電はUSB-Cケーブルで行う。
これまで使ってたワイヤレスキーボードがマイクロUSB充電で、わざわざケーブルを用意するのがめんどくさかったから、USB-Cで充電できるようになって嬉しい。
価格は高い
FLOW 100は最高のワイヤレスキーボードだと思うんだけど価格がちょいと高い。
キーボード | FLOW (テンキーなし) | FLOW 100 (テンキーあり) |
---|---|---|
ホワイト (リニア) | 29,999円 | 32,999円 |
ブラック (タクタイル) | 29,999円 | 32,999円 |
さすがにキーボードに3万円出すのは躊躇してしまう。
セールで大きく割引されることもあるからそのタイミングを狙うのがおすすめ。(2024年のamazonプライムデーでは40%オフで2万円切ってた。)
英語配列しかない
FLOW 100を買う前に注意しておきたいのが、英語配列しかないこと。
日本語配列 (JIS配列) | 日本独自のキーボード配列で、日本語入力しやすい設計になっている。基本的に日本で販売されているノートパソコンやキーボードは日本語配列になっている。 |
英語配列 (US配列) | 主に英語圏で使用されるキーボード配列で、アルファベットと記号だけ印字されたシンプルな設計。 |
英語配列は日本語配列とところどころ違うから、最初は戸惑うかもしれない。
それを承知の上で購入するようにしたい。
英語配列のキーボードで日本語入力する方法は以下の記事で解説している。
【まとめ】最高のおしゃれキーボード
キーボードなんて使えれば何でもOKって思ってた。
けどFLOW 100を使ってみて、タイプする楽しさを実感できた。
毎日使うものだからこそ、こだわればこだわるほど生活の質が上がるわけで、価格は高いけど、投資するだけの価値はあると思う。
では、バイぜ。