FIFINE(ファイファイン)様からゲーミングヘッドセットAmpliGame H9をいただいた。
ちなみに私はゲーム類をいっさいやらないので「大丈夫か?」と思いつつ、使っているうちにゲーム以外にも全然使い道があることに気づけた。
ということで今回はFIFINE AmpliGame H9をレビューしていく。
本記事はFIFINE様よりサンプル提供頂いております。FIFINE様ありがとうございます。
FIFINEってどこの国のメーカー?
まずFIFINEがどこの国のどんなメーカーなのか調べてみた。(そもそもなんて読むんや…)
- 社名:FIFINE(ファイファイン)
- 本社:中国
- 創業:2009年
- 主な事業:マイク、ヘッドホン
FIFINE(ファイファインって読むみたい)は、2009年に設立された中国のオーディオデバイスメーカー。
製品ラインナップを見ると、ゲームや配信なんかに使えるマイクを強みにしてるみたい。
日本語のホームページはなくて、英語のホームページしかないから、日本でFIFINE製品を買うならamazonの公式ストアから探すのがおすすめ。
FIFINE AmpliGame H9の特徴
次に今回紹介するAmpliGame H9の特徴を解説していく。
製品 | AmpliGame H9 |
---|---|
価格 | 5,000円台 |
カラー | ブラック ホワイト ピンク |
コネクター | 3.5mmステレオ USB-A |
コントロールパッド | ヘッドホン音量調節 マイク音量調節 7.1chサラウンド |
作動電源 | 5V±0.25V |
作動電流 | 50mA |
インピーダンス | 32Ω±15% |
サンプリング周波数 | 48kHz/44.1kHz |
再生周波数帯域 | 20Hz-20kHz |
ヘッドホン感度 | 95±3dB |
マイク感度 | -42±3dB |
マイクの収音パターン | 全指向性 |
マイクの取り外し | 可能 |
価格は5,000円台でコスパ抜群
3.5mmステレオとUSB-A両方の接続に対応していたり、コントロールパッド、取り外し可能のマイクが付属していたりしているのに、価格は5,000円台でゲーミングヘッドセットとしてはコスパ抜群。
5,000円台としているのは、カラーによってamazonでの表示価格が微妙に違うから。
基本5,000円台後半だけど、クーポンが配布されていれば5,000円台前半で購入可能。
カラーバリエーションは3色
カラーバリエーションはブラック、ホワイト、ピンクの3色展開。
ブラック |
ホワイト |
ピンク |
3.5mmステレオとUSB-Aの有線接続に対応
3.5mmのステレオミニプラグとUSB-Aの有線接続に対応しているから、ノートPC、デスクトップPC、PS4、PS5、任天堂スイッチなど幅広い機器に接続できる。
コントロールパッド
オーディオを操作できるコントロールパッドが付いてくる。
コントロールパッドでは以下の操作が可能。
- ヘッドホンの音量調節
- 7.1chサラウンドモードのオン/オフ
- マイクの音量調節
- マイクのミュートオン/オフ
取り外しできる全指向性マイク
取り外しできる全指向性マイクが付いてくる。
マイクはステレオプラグをヘッドホン本体に差し込むだけ。
FIFINE AmpliGame H9の同梱物
AmpliGame H9の同梱物は以下の通り。
- ヘッドホン本体
- オーディオコントロールパッド
- 脱着式全指向性マイク
- 取扱説明書
パッケージはシンプルな青い箱。余計な包装もなく中身が入ってる。
取扱説明書はしっかりとした日本語とシンプルな図で分かりやすい。
FIFINE AmpliGame H9のレビュー
AmpliGame H9をしばらく使ってみて分かった良かった点・微妙な点は以下の通り。
5,000円台は破格
まず最初にAmpliGame H9が5,000円台なのは破格だと思うんだ。
安すぎる製品は怪しいと思う人もいるかもしれないけど、少なくとも致命的な欠点はないし、問題なく使える。
3.5mmステレオとUSB-A両方の接続に対応しているから、色んなデバイスに対して使えるし、コントロールパッド、取り外し可能のマイクも付属する。
ゲーミングヘッドセットなんてこだわればいくらでも高いものがあるけど、5,000円台でこれだけの機能があれば十分すぎるんじゃないかな。
ホワイト系デスクにドンピシャな色合い
今回購入したのがAmpliGame H9のホワイトカラー。これがまたホワイト系デスクにドンピシャな色合いなんだよね。
ホワイトベースでアクセントにシルバーが入ってるのがポイント。
クッションが柔らかい
AmpliGame H9のイヤーパッドとヘッド部分はもちもちぷにぷにのクッションになっていて、頭への負担が少ない優しい装着感になっている。
重さは253gで特別軽いわけではないんだけど、肌との接触部分が柔らかいから負担には感じない。
さらにヘッドバンド部分は長さの調節もできるから頭のサイズに合わせて快適に使用できる。
長時間の使用は蒸れる
クッションが柔らかいのはいいんだけど、長時間使用するとさすがに蒸れる。
定期的に外したり、ヘッドホンカバーを付けたり対策すれば大丈夫。
7.1chサラウンドでライブ映像を観るのがおもしろい
AmpliGame H9には7.1chサラウンドモードという機能が付いてる。
7.1chだから前方3つ、横2つ、後方2つの計7つのスピーカーにウーファーを加えたスピーカー配置を再現した立体音響モードということだ。
で、実際の使い心地なんだけどなかなかおもしろい。
7.1chで聞こえるかどうかは置いといて、音に奥行が生まれてワクワクする。
私はライブ映像を観るのが好きなんだけど、7.1chサラウンドモードだとボーカル、楽器の音、歓声なんかが重なって聞こえてまるで本当のライブにいるみたい。
コントロールパッドが便利
3.5mmステレオプラグをコントロールパッドに差し込んで、USB-AをPCに差し込めばコントロールパッドを使用できる。
ワイヤレスイヤホンとワイヤレスヘッドホンをずっと使ってきた身からすると、コントロールパッドは新鮮。というか使いやすい。
例えば、ワイヤレスヘッドホンだとイヤーパッド部分に電源ボタンや音量調整ボタンがあるけど、初めのうちはどこに何のボタンがあるか分かりづらい。一方で、AmpliGame H9みたいにコントロールパッドがあれば、どのボタンに何の役割があるか一目で分かる。
コントロールパッドの裏にはクリップが付いていて、服に挟んで使うこともできる。
マイクの性能も悪くない
取り外しできる全指向性マイクの性能も悪くない。
声がクリアーに聞こえるからオンラインゲームでもweb会議でも問題なく使える。
音量注意
在宅勤務に使える
全指向性マイクにコントロールパッド、これ在宅勤務に向いてるんじゃなかろうか。
ワイヤレスだとうまくつながらなかったり、音が乱れたりすることもあるけど、有線だからそういった心配はないし、コントロールパッドでミュート解除やマイクの音量調整ができるのもグッド。
ゲーミングヘッドセットという立ち位置だけど、仕事でも十分使えるわ。
【まとめ】オールマイティな格安ヘッドセット
FIFINEのゲーミングヘッドセットAmpliGame H9は、ゲームだけでなく仕事や動画鑑賞にも使える。
価格は5,000円台とコスパ抜群だから、初めてのゲーミングヘッドセットや在宅勤務で安いヘッドホンを探している人におすすめ。
では、バイぜ。