アメリカの音響機器メーカーBose(ボーズ)は「音」関する色々なデバイスを開発している。
ワイヤレスイヤホンやポータブルスピーカー、ホームシアターが注目されがちだけど、実はサングラスを開発している。
Boseが作っているのは音楽が聞けるサングラス、通称オーディオサングラス。
Bose Frames(ボーズフレームス)名付けられたそのサングラスは、テンプルに内蔵されたスピーカーにより音楽を聴いたり、通話をしたりすることができる。
Boseのオーディオサングラスは他社製品と比べても音の迫力が段違いだからおすすめ。
そこでこの記事では、4種類あるBoseのオーディオグラスを徹底比較していく。この記事を読めば、あなたに合ったBoseのオーディオサングラスが分かる。
Boseは最高峰の音響機器メーカー
Boseは1964年にマサチューセッツ工科大学(MIT)のボーズ氏が、自身の特許を製品化するために設立したアメリカの音響機器メーカー。
現在ではワイヤレスイヤホンやヘッドホンから、ポータブルスピーカー、サウンドバーまで「音」に関するデバイスを幅広く扱っている。
Boseが手掛けるデバイスは低音に強く迫力のある音が特徴。
その独自の音質はソニーやヤマハといった企業と並んで日本でも根強い人気がある。
オーディオサングラスとは
そもそもオーディオサングラスとは、テンプル(つる)に内蔵されたスピーカーにより音楽を聴いたり、通話をしたりすることができるサングラスのこと。
オーディオサングラスであれば、周りの音がばっちり聴こえるので後ろから車が来ていても分かる。
特にBoseのオーディオサングラスはスポーティなデザインで、音楽を聴きながらランニングするときにぴったり。
価格やデザイン別に4種類もあるから、気に入ったデザインが見つかるはず。
【比較表】Boseオーディオサングラスのスペック比較
Boseオーディオサングラスは4種類発売されている。それらのスペックは以下の通り。
Bose Frames | Soprano ソプラノ | Tempo テンポ | Alto アルト | Rondo ロンド |
---|---|---|---|---|
発売日 | 2020年11月5日 | 2020年11月5日 | 2019年10月3日 | 2019年10月3日 |
価格 | 33,000円 | 33,000円 | 27,500円 | 27,500円 |
カラー | ブラック | ブラック | ブラック | ブラック |
度付き レンズ交換 | 可能 | 不可 | 可能 | 可能 |
レンズ横幅 | 55mm | 65mm | 53mm | 51mm |
ブリッジ幅 | 17mm | 17mm | 20mm | 22mm |
テンプル長さ | 136mm | 136mm | 135mm | 135mm |
重量 | 49.89g | 49.89g | 約45g | 約45g |
Bluetooth | 5.1 | 5.1 | 不明 | 不明 |
バッテリー持続時間 | 最大5.5時間 | 最大8時間 | 最大3.5時間 | 最大3.5時間 |
バッテリー充電時間 | 最大1時間 | 最大1時間 | 最大2時間 | 最大2時間 |
充電方法 | 専用充電ケーブル | USB-Cケーブル | 専用充電ケーブル | 専用充電ケーブル |
防水 | IPX2 | IPX4 | IPX2 | IPX2 |
同梱物 | 本機、偏光レンズ、キャリングケース、充電ケーブル、クリーニングクロス | 本機、偏光レンズ、キャリングケース、USB-Cケーブル、3種類のノーズパッド、クリーニングクロス | 本機、キャリングケース、充電ケーブル、布製バッグ | 本機、キャリングケース、充電ケーブル、布製バッグ |
Bose Frames Soprano(ソプラノ)
Bose Frames Sopranoは上位モデルのオーディオサングラス。
普段使いもできるデザインと迫力ある音質が特徴。
レンズ交換も可能で以下の2種類がある。
Bose Frames Tempo(テンポ)
Bose Frames Tempoはスポーツ用に特化した高性能オーディオサングラス。
他のオーディオサングラスよりもより深く豊かなサウンドを実現しているだけでなく、バッテリーの持続時間も8時間と非常に長い。
レンズ交換も可能で以下の2種類がある。
Bose Frames Alto(アルト)
Bose Frames AltoはBoseが開発した最初のオーディオサングラス。
スタンダードなデザインで、スポーツだけでなく街中での普段使いにも使える。
性能はSopranoとTempoに劣るけど価格が安いからとりあえずオーディオサングラスを試してみたいという人におすすめ。
Bose Frames Rondo(ロンド)
Bose Frames RondoはAltoと同タイミングで発売されたオーディオサングラス。
丸形のフレームが特徴で、性能はAltoとまったく同じ。あとは完全に見た目の好み。
Boseのオーディオサングラスを度付きレンズにする方法
BoseのオーディオサングラスBose Framesシリーズを度付きレンズに交換するにはJINS(ジンズ)に持って行く必要がある。
以下JINS公式ホームぺージからの引用。
Bose FramesはJINS店舗で度付き交換しております。
レンズの交換代は通常クリアレンズ5500円(税込み)
オプションレンズご希望の際は別途追加料金を頂戴します。
尚、お客様の度数によってお作りできない場合がございます。 予めご了承ください。
※Tempoはスポーツ用特殊レンズのため度付き交換不可です。
※かかり具合の調整はできません。
JINS公式ホームページ
JIN店舗にて交換するレンズに応じた価格でレンズ交換してくれる。
Bose Frames Tempoのみレンズの形が特殊だから交換できない。
2023年にJINSでBose Framesのレンズ交換サービスは終了した模様。
他のメガネ屋に持ち込めばレンズ交換してくれる可能性はあるけど、その場合に破損しても自己責任となる可能性が高いから注意。
【まとめ】Boseのサングラス型スピーカー4機種を徹底比較
本記事ではBoseのサングラス型スピーカー4機種を徹底比較した。
Boseのオーディオサングラスは、他社の類似品と比較しても音質がいいから「音」にこだわりたい人におすすめ。
以下の記事でBose以外のオーディオグラスも詳しく比較しているから参考にしてほしい。
では、バイぜ。