オーディオグラスを度付きレンズにできたら、もっと使いやすくなるのに。
そうたくらんでいる人は多いと思う。
この記事ではオーディオグラスを度付きレンズにする方法と注意点を解説していく。
【結論】メガネ屋で交換できる可能性が高い
オーディオグラスを度付きレンズに交換したければ、メガネ屋に持って行くのが早い。
だけど注意点があって、オーディオグラスのレンズ交換には以下の3パターンある。
- 正式に対応している
- 以前は正式に対応していたが、現在は対応していない
- 正式に対応していない
後ほど詳しく解説していく。
オーディオグラスの概要
そもそもオーディオグラスってなんやねんという人のために、簡単にオーディオグラスとは何か説明する。
オーディオグラスは一言で言うと、「メガネの形をしたイヤホン」。
テンプルにスピーカーが搭載されており、通話をしたり、音楽を聴いたりできる。
オーディオグラスのメリット
オーディオグラスのメリットは以下の2点。
- 耳の穴にイヤホンを入れないので疲れにくい
- 耳を塞がないので外で安全
オーディオグラスは長時間の使用に向いてる。
オンライン会議や在宅勤務などで長時間イヤホンを使用する場面が増えたけど、イヤホンは耳を圧迫するからでずっとつけていると耳が疲れる。
オーディオグラスであれば耳を塞ぐことなく、メガネをかけているような感覚で通話をしたり、音楽を聴いたりできてしまう。
また、オーディオグラスは外で使用しても安全。
耳を塞がないので周りの音がよく聴こえる。
イヤホンをしていると、後ろから来た車や自転車に気づきにくいんだけど、オーディオグラスであればそのようなことはない。
伸びているオーディオグラス市場
オーディオグラスはまさに発展中のデバイス。
2019年ごろから発売されはじめ、音響機器メーカーBOSE、ゲーミングデバイスメーカーRazer、サングラスブランドRay-banなど様々な分野から参入してきた。
2022年にはHUAWEIやANKERといった大手のメーカーも参戦し、ますます盛り上がりを見せている。
オーディオグラスのレンズ交換方法・注意点
【結論】でも言ったけど、オーディオグラスを度付きレンズに交換したければ、メガネ屋に持って行くのが早い。
注意点はオーディオグラスのレンズ交換には以下の3パターンあること。
- 正式に対応している
- 以前は正式に対応していたが、現在は対応していない
- 正式に対応していない
正式に対応している
1つ目がメガネ屋がオーディオグラスのメーカーと連携して、正式にレンズ交換に応じているパターン。
HUAWEIのEyewear2がこれに該当。
HUAWEIは日本のメガネブランドOWNDAYSとコラボしているから、店舗に持って行けばレンズ交換してくれる可能性が高い。
以前は正式に対応していたが、現在は対応していない
2つ目が以前はオーディオグラスのレンズ交換に対応していたが、現在サービス終了となっているパターン。
BOSEのBose Framesがこれに該当。
Bose Framesは以前JINSで正式にレンズ交換できたんだけど、今はそのサービスが終わっているみたい。
正式に対応していない
3つ目がそもそも正式にレンズ交換してくれない場合。
HUAWEIのEyewearとBOSEのBose Frames以外のオーディオグラスは基本これ。
メガネ屋によっては持ち込めばレンズ交換してくれることもあるみたいだけど、それで故障しても「正式に対応してるわけじゃないのに持ち込んだあなたが悪いでしょ」と自己責任になる可能性が高いから注意。
オーディオグラス | レンズ交換 |
---|---|
HUAWEI Eyewear | OWNDAYS |
HUAWEI Eyewear Ⅱ | OWNDAYS |
Anker Soundcore Frames | |
Bose Frames Soprano | (サービス終了) | JINS
Razer Anzu | |
FAUNA Audio Glasses | |
Ray-Ban Stories |
レンズ交換可能なオーディオグラス
HUAWEI Eyewear2
HUAWEIのEyewear2は全国のOWNDAYSでレンズ交換が可能。
HUAWEIの公式ホームページとかamazonで買える通常モデルとOWNDAYSで買えるコラボモデルがあるけど、どちらもOWNDAYSでレンズ交換ができる。
自分のメガネをオーディオグラスにする方法
アメリカのオーディオブランドJLABからおもしろいデバイスが出てる。
それがJBuds Frames。
このデバイスは自分が持っているメガネに引っ掛けることで使う。
価格も安いから導入しやすい。
骨伝導イヤホンならメガネをつけながら使用可能
オーディオグラスにこだわりがなければ骨伝導イヤホンもおすすめ。
骨伝導イヤホンならメガネをつけながら使える。
【まとめ】Eyewear2がおすすめ
正式に度付きレンズに交換できるオーディオグラスは現状HUAWEIのEyewear2だけ。
特にこだわりなければEyewear2を選んでおけばOK。
では、バイぜ。