あのANKERからついにオーディオグラスが出た。
Soundcore Framesと名のついたそのオーディオグラスは個人的にかなり良かったからさっそくレビューしていく。
読んでいただきありがとうございます!ガジェラッシュ管理人のテイクと言います。
オーディオグラスに関する記事を10記事以上書いており、日本一オーディオグラスに詳しいサイトを自負しています。
【結論】コスパ最強でおすすめ
Soundcore Framesはコスパ最強。
他のオーディオグラスが3万円くらいするのに対し、Soundcore Framesは19,990円で比較的安い。
音質もいいし、フィット感も満足。
さらにANKERといえば2年保証にも対応しているから安心感が半端ない。
Soundcore Framesの発売日・価格
Soundcore Framesの2022年6月1日。
価格は19,990円。
Soundcore Framesの概要
製品 | Soundcore Frames |
---|---|
発売日 | 2022年6月1日 |
定価 | 19,990円 |
タイプ | メガネ サングラス |
レンズ交換 | 不可 |
重さ | 約41g |
防水規格 | IPX4 |
Bluetooth | 5.2 |
再生可能時間 | 最大5.5時間 |
充電時間 | 約1時間 |
充電端子 | 磁気充電ケーブル |
Bluetoothプロファイル | A2DP, AVRCP, HFP |
対応コーデック | SBC/AAC |
Soundcore Frames CafeとLandmark
メガネ型のCafeと同時にサングラス型のLandmarkも発売されている。
Cafeは20%ブルーライトカットレンズ、Landmarkは偏光レンズ。
テンプルが細い
オーディオグラスはテンプル(つる)が太いものが多いんだけど、Soundcore Framesは細め。
普通のメガネにしか見えないから普段使いしやすい。
臨場感ある音楽体験
耳を塞がない音楽体験ができるオーディオグラス。
Soundcore Framesは独自のOpenSurroundオーディオシステムを採用し、耳の周りに設置した4つのスピーカーとカスタムオーディオプロセッサーにより、耳を塞がず臨場感あふれる音楽体験を可能にした。
組み立て式
Soundcore Framesは世にも珍しい組み立てるメガネ。
2つのテンプルは完全に独立していて、単体でも動作する。
組み立ては簡単で、テンプルをフレームに差し込むだけ。左右のテンプルをそれぞれフレームとつなげたら完成。
Soundcore Framesの実機レビュー
ここからは実際に使ってみたレビューをしていく。
普段使いしやすい見た目
オーディオグラスはテンプルにスピーカー、バッテリー、電子基板を搭載しているせいで、普通のメガネよりテンプルが太くなるのは仕方ない。
とはいえBOSEのオーディオグラスみたいにテンプルの幅が2cmもあったらさすがに違和感がある。
このような課題は、オーディオグラスを開発しているメーカーも認識していたようで、2022年以降に登場したオーディオグラスはテンプルが細いものが多い。
Soundcore Framesもそのひとつで、普通のメガネにしか見えないから普段使いしやすい。
ブルーライトカットレンズ初期搭載
Soundcore Frames Cafeにはブルーライトカットレンズが初期搭載されてる。
これ1つでブルーライトカットメガネとイヤホンの2つの役割をこなせるから万能。
フィット感よし
Soundcore Framesを最初にかけたときの感想は、「あ、これめっちゃフィットする!」だった。
頭を軽く振ったり、走ったりしてもズレることはなかった。
日本人の頭のサイズにも合うし、鼻盛りが高めに作られているのがポイント。(欧米メーカーのオーディオグラスは鼻盛りが低い)
本体の重さは41gで、他のオーディオグラスと比較しても軽いから快適。
立体感のある音質
テンプルの耳掛け部に、2つのスピーカーが内蔵されている。
スピーカー1は耳の穴に向かった向きに、スピーカー2は耳の裏にあたる箇所にある。
2つのスピーカーから音が出るから、音に奥行きが生まれて楽しい。
プライバシーモード
ANKERのsoundcoreアプリでプライバシーモードを設定できる。
プライバシーモードに切り替えることで、音漏れを抑制することができるけど、音がこもったようになって立体感が失われるから注意。
アプリが優秀
ANKERのイヤホンといえばsoundcoreアプリ。
音質を調整したり、コントロールの設定を変えたり、多種多様なことができる。
ありがたいことに、Soundcore Framesもsoundcoreアプリに対応しており、様々なカスタマイズが可能。
- オープンサラウンドモードのオン/オフ
- サウンドエフェクトのカスタマイズ
- プライバシーモードの設定
- 装着検出のオン/オフ
- 装備補正
- タッチセンサー、その他機能のカスタマイズ
- ファームウェアの更新
- クイックスタートガイド、説明書の確認
タッチセンサーが快適
Soundcore Framesは両テンプルにタッチセンサー搭載。
タッチセンサーでできる操作と機能は以下の通り。これらはsoundcoreアプリでカスタマイズ可能。
タッチセンサーだけで直感的に操作できるし感度も良好。
ダブルタップ | 再生/一時停止、音声アシスタント |
スワイプ | 次へ、戻る、音量アップ、音量ダウン |
ケースがコンパクトで使いやすい
いっけん財布のような見た目のメガネケースが付属している。
シンプルでコンパクトだから使いやすい。
正式にレンズ交換できない
Soundcore Framesは正式にレンズ交換できないのがデメリット。
レンズ交換してくれるメガネ屋さんはあると思うけど、壊れても自己責任となる可能性が高い。
それよりはHUAWEIのEyewearのようにOWNDAYSで正式にレンズ交換できるオーディオグラスにした方がいい。
専用の充電ケーブルが必要
Soundcore Framesは2つの端子が付いた専用の充電ケーブルが必要。
余計なケーブルが増えることがデメリット。
他のおすすめオーディオグラス
Soundcore Frames以外のおすすめオーディオグラスは以下の記事で紹介しているから参考にしてほしい。
【まとめ】ANKER、アンタやっぱすげえよ
ANKERのオーディオグラスは完成度が高すぎる。
これひとつでブルーライトカットメガネとイヤホンの役割を果たしてくれるからPC作業の多い人はぜひ。
では、バイぜ。