2023年9月20日、日本のイヤホンブランドAVIOTから超コンパクトなワイヤレスイヤホンが発表された。
それがTE-Q3である。
イメージキャラクターは引っ張りだこの”あのちゃん”!
そこで本記事では、気になるTE-Q3をレビューする
ぜひ最後まで読んでください。
AVIOTは日本のワイヤレスイヤホンブランド
AVIOTは2014年に日本で誕生したワイヤレスイヤホンブランド。
AVIOTという名前自体は知らない人も多いのではと思うが、実はワイヤレスイヤホンを30種類以上も出している。
AVIOTの一番の特徴は、やはりアーティストコラボ。
凛として時雨のピエール中野が監修したワイヤレスイヤホンTE-Z1PNKや、元BiSHのアイナ・ジ・エンドがイメージキャラクターのTE-J1がある。
ファンならついつい欲しくなってしまうワイヤレスイヤホンである。
AVIOT TE-Q3とあのちゃんがコラボ
AVIOT TE-Q3のテーマは
小さくまとまって何が悪い
小さな一歩の方が気軽に踏み出せるし、目指すところはシンプルなほうがわかりやすい。
本物かどうかって大きさだけじゃ絶対に決まらない。
AVIOT公式ホームページ
テーマの通り、従来モデルと比べて33%小型化し、業界最小レベルの充電ケースを実現。
毎日持ち運びたいワイヤレスイヤホンになっている。
AVIOTのワイヤレスイヤホン | 価格 |
---|---|
TE-D01q2 | 7,920円 |
TE-D01gv | 8,800円 |
TE-D01v | 11,990円 |
\New/ TE-Q3 | 11,990円 |
TE-BD11tR | 16,490円 |
TE-J1 | 21,890円 |
TE-BD21j-ltdpnk | 26,960円 |
TE-Z1PNK | 39,600円 |
AVIOT TE-Q3のスペック
以下がTE-Q3のスペック。
イヤホン | TE-Q3 |
---|---|
形状 | カナル型 |
発売日 | 2023年10月2日 |
定価 | 11,990円 |
ANC | |
外音取り込み | |
ハイレゾ | |
マルチポイント | |
急速充電 | |
ワイヤレス充電 | |
ドライバー | 10mmダイナミックドライバー |
マイク | 高性能MEMSマイク×1(片側) |
バッテリー | 50mAh(イヤホン) 389mAh(ケース) |
通話時間 | 5.5時間 |
再生時間 | 11.5時間(イヤホン単体) 42時間(ケース併用) |
充電時間 | 1.5時間(イヤホン) 1.5時間(ケース) |
充電ポート | USBタイプC |
防塵・防水性 | IPX4 |
Bluetooth | 5.3 |
マルチペアリング | 8デバイス |
マルチポイント | 2デバイス |
コーデック | AAC SBC |
プロファイル | A2DP HFP AVRCP |
コンパクトなワイヤレスイヤホンなんだけど、ANC(アクティブノイズキャンセリング)、外音取り込み、マルチポイント、急速充電に対応している。
1万円程度のワイヤレスイヤホンでこれだけの機能が揃っていれば十分すぎる。
カラーバリエーションは、パールホワイト、ブラックオニキス、ラベンダージェイド、ピンクオーツ、ラピスブルー、レッドスピネルの6種類もある。
あのちゃんが付けてるのはレッドスピネル。
パールホワイト | |
ブラックオニキス | |
ラベンダージェイド | |
ピンクオーツ | |
ラピスブルー | |
レッドスピネル |
AVIOT TE-Q3の実機レビュー
ということでさっそくTE-Q3のレビューをしていく。
- 開封!
- デザイン
- 音質
- 操作方法
開封!
AVIOT TE-Q3の開封式を執り行う。
今回はamazonで購入した。
中身はこんな感じ。
- ワイヤレスイヤホン
- 充電ケース
- USB-Cケーブル
- イヤーピース
- 取扱説明書
- 保証書
デザイン
今回購入したカラーはパールホワイト。
ケースとワイヤレスイヤホン本体に分けて見ていこう。
ケースのデザイン
TE-Q3のケースはとにかく小さい。とにかく小さい。
大事なことなので2回言った。
”小さい”感動を伝えたいので、色々なものと並べてみた。
他のワイヤレスイヤホンケースと比べても圧倒的にコンパクトだし、iPhoneの充電器と並べても遜色ないサイズ。
もちろん重さも軽くて、AirPods Proのケースより20gも軽い。
軽さは正義。
持ち運びやすくて最高。
ワイヤレスイヤホン
ケースが小さいから、もちろんワイヤレスイヤホンもめちゃくちゃ小さい。
実際につけてみると、軽いからイヤホンを付けている感じがしない。
快適だ。
音質
オーディオマニアではないが、人よりイヤホンに詳しい私からすると、音質は微妙!
本体も軽いけど、音も軽い。
最近の1万円くらいのワイヤレスイヤホンは、かなり音質が良くて、私が以前絶賛したHUAWEIのFreeBuds 5iと比べると音質はかなり落ちてしまう。
ちなみにHUAWEIのFreeBuds 5iは11,800円で、AVIOTのTE-Q3とほとんど同じ値段。
特に低音が貧弱すぎる。
ベースやバスドラムの音がほとんど聞こえない。
イコライザーを「Bass Boost」にしたらようやく聞こえる程度。
音質重視なら、同じ価格帯でもっといいのがいっぱいある。
イコライザ
イコライザはAVIOTのアプリ「SOUND ME」から変更可能。
デフォルトの6種類のイコライザに加え、自由にカスタムできる。
アプリでカスタムできる点はいいんだけど、「Bass Boost」にしても低音が…(笑)
ANC(アクティブノイズキャンセリング)
アクティブノイズキャンセリングの性能も微妙。
静かな場所なら多少効くけど、道路とか騒音が多い場所では弱いかな。
外音取り込み
外音取り込みも何とも言えない。
ノーマルモードとあまり変わらない気がする。
音の遅延
スマホで動画を見たり、ゲームをするなら音の遅延が小さいことは大事。
結論、TE-Q3はほとんど遅延しない。(iPhone13 Proとの接続)
iPhoneユーザーは選びやすいと思う。
操作方法
TE-Q3は様々なタッチ操作に対応している。
機能 | L | R |
---|---|---|
再生 | 1タップ | 1タップ |
停止 | 1タップ | 1タップ |
曲送り | – | 2タップ |
曲戻し | – | 3タップ |
音量アップ | 2タップ | – |
音量ダウン | 3タップ | – |
受信 | 着信時1タップ | 着信時1タップ |
通話終了 | 通話中1タップ | 通話中1タップ |
ANC/オフ/外音取り込み 切り替え | 1.5秒長押し |
タッチセンサーは金色のエリア。
小さいからタッチセンサーがどこにあるか分かりにくくて、最初コツがいる。
とはいえ、曲送り/戻し、音量アップ/ダウン、ANC/外音取り込みの切り替えまで対応していて満足。
AVIOT TE-Q3-FRR登場
TE-Q3に「葬送のフリーレン」とコラボしたモデルTE-Q3-FRRが登場。
計240種類以上の完全新録ボイスを搭載し、アニメーション本編を彩る楽曲の数々を生み出した作曲家 Evan Call氏がサウンドチューニングを担当。
充電ケースとイヤホン本体、パッケージも作品世界の魅力を詰めこんだ特別仕様となっている。
AVIOTの他のワイヤレスイヤホンと比較
TE-Z1PNK(ピエール中野コラボ)
TE-Z1PNKはAVIOTのフラッグシップモデルZシリーズのワイヤレスイヤホン。
カラーバリエーションはブラックしかないけど、デザインがめちゃめちゃかっこいい。
ブラック |
ピエール中野とコラボしたピヤホンシリーズの最高傑作で
- イヤホン内部の音響設計
- 金属製ノズルの採用
- ダイナミック型+平面磁気駆動ドライバー
などとにかく音質にこだわっているのが特徴。
TE-J1(アイナ・ジ・エンドコラボ)
TE-J1はアイナ・ジ・エンドとコラボしたワイヤレスイヤホン。
カラーバリエーションは、ブラック、ホワイト、カーキ、ネイビーの通常4色に、コラボ限定モデルを加えた5色ある。
カラー | TE-J1 |
---|---|
ブラック | |
ホワイト | |
カーキ | |
ネイビー | |
コラボ限定 モデル |
ケースがレザー調でおしゃれなのが特徴。
音質もTE-Q3と比べると圧倒的に良いので、音質にこだわりたいけど3万円も出したくないという人にはおすすめ。
他のワイヤレスイヤホン
AVIOTの他のワイヤレスイヤホンをさらに比較したい場合は以下の記事を参考にしてください。
【まとめ】あのちゃんがかわいい
本記事は「【発売日・価格は?】AVIOT TE-Q3レビュー|あのちゃんモデルのワイヤレスイヤホン」について書きました。
AVIOT TE-Q3は業界最小レベルのコンパクトさながら、音質、バッテリー、マルチポイントなど、十分すぎる機能を備えたワイヤレスイヤホン。
“ちいさくてかわいい”ワイヤレスイヤホンを探している人におすすめ。
最後まで読んでいただきありがとうございました!