AVIOTは日本発のオーディオブランド。
AVIOTのイヤホンの主な特徴は
- 日本人が心地よく感じるサウンド「JAPAN TUNED」
- 芸能人とのコラボモデル多数
AVIOTは日本人の日本人による日本人のためのイヤホンを作っているブランドだ。
個人的にAVIOTのワイヤレスイヤホンが好きで応援したいからこの記事を書いている。
本記事を読めば、自分に合ったAVIOTのワイヤレスイヤホンが分かるからぜひ最後まで読んでほしい。
AVIOTは日本発のオーディオブランド
AVIOTは2014年に日本で誕生した比較的新しいオーディオブランド。
AVIOTという名前自体知っている人が少ないけど、実は30種類以上のイヤホンのラインナップがある。
「日本人が日本の音楽を心地よく感じられること」を目指して製品開発を行っている。
AVIOTのメリット
AVIOTのメリットは下記2点。
メリット1:豊富なラインナップ
AVIOTはコラボモデル含めて30種類以上のイヤホンラインナップがあって、デザイン、機能、価格もそれぞれで見ているだけで楽しい。
特に’ぴやほん‘と呼ばれるピエール中野さんとコラボしたイヤホンは根強い人気がある。
音質のチューニングもピエール中野さん本人が担当していて、通常モデルとは一味違う音を楽しめる。
メリット2:デザインに凝ったイヤホンが多い
AVIOTのイヤホンはデザインに凝ったものが多い。
ケースの生地がレザーだったり、スケルトンだったり…
他にはない個性的なワイヤレスイヤホンを探しているならAVIOTはかなりおすすめ。
AVIOTのおすすめワイヤレスイヤホン6選
AVIOTのワイヤレスイヤホンのスペックを以下の表にまとめた。
イヤホン | TE-Z1PNK | TE-J1 | TE-BD11tR | TE-Q3 | WB-P1 | WB-E1M |
---|---|---|---|---|---|---|
形状 | カナル型 | カナル型 | カナル型 | カナル型 | 骨伝導 | 骨伝導 |
発売日 | 2022年12月23日 | 2022年11月18日 | 2022年12月2日 | 2023年10月2日 | 2023年1月31日 | 2023年3月24日 |
定価 | 39,600円 | 21,890円 | 16,940円 | 11,990円 | 15,950円 | 23,870円 |
コラボ | ピエール中野 | アイナ・ジ・エンド | あのちゃん | |||
ANC | ||||||
ハイレゾ | ||||||
マルチポイント | ||||||
急速充電 | ||||||
ワイヤレス充電 | ||||||
ドライバー | 10mmダイナミックウーファー 平面磁気駆動型ツイーター | 10mmダイナミックドライバー アーマチュアドライバー | 10mmダイナミックドライバー アーマチュアドライバー | 10mmダイナミックドライバー | ダイナミック骨伝導ドライバー | ダイナミック骨伝導ドライバー アーマチュアドライバー |
マイク | 高性能MEMSマイク | MEMSマイク | 高感度MEMSマイク | 高性能MEMSマイク | MEMSマイク×2 | MEMSマイク |
バッテリー | 60mAh(イヤホン) 400mAh(ケース) | 50mAh(イヤホン) 400mAh(ケース) | 85mAh(イヤホン) 600mAh(ケース) | 50mAh(イヤホン) 389mAh(ケース) | 145mAh | 145mAh |
通話時間 | 3時間 | 5時間 | 9時間 | 5.5時間 | 6時間 | 6時間 |
再生時間 | 7時間(イヤホン単体) 18時間(ケース併用) | 9時間(イヤホン単体) 28時間(ケース併用) | 18時間(イヤホン単体) 60時間(ケース併用) | 11.5時間(イヤホン単体) 42時間(ケース併用) | 12時間 | 12時間 |
充電時間 | 1.5時間(イヤホン) 1.5時間(ケース) | 1.5時間(イヤホン) 1.5時間(ケース) | 1.5時間(イヤホン) 記載なし(ケース) | 1.5時間(イヤホン) 1.5時間(ケース) | 1.5時間 | 1.5時間 |
充電ポート | USBタイプC | USBタイプC | USBタイプC | USBタイプC | USBタイプC | USBタイプC |
防塵・防水性 | IPX4 | IPX4 | IPX4 | IPX4 | IP67 | IPX5 |
Bluetooth | 5.2 | 5.2 | 5.2 | 5.3 | 5.2 | 5.2 |
マルチペアリング | 8デバイス | 8デバイス | 8デバイス | 8デバイス | 8デバイス | 8デバイス |
マルチポイント | 2デバイス | 2デバイス | 記載なし | 2デバイス | 2デバイス | 2デバイス |
コーデック | AAC SBC, LDAC | AAC SBC LDAC | AAC SBC | AAC SBC | AAC SBC | AAC SBC |
プロファイル | A2DP, HFP HSP AVRCP | A2DP HFP HSP AVRCP | A2DP HFP HSP AVRCP | A2DP HFP AVRCP | A2DP HFP HSP AVRCP | A2DP HFP HSP AVRCP |
TE-Z1PNK(ピエール中野コラボ)
TE-Z1PNKはAVIOTのフラッグシップモデルZシリーズのワイヤレスイヤホン。
カラーバリエーションはブラックしかないけど、デザインがめちゃめちゃかっこいい。
ブラック |
ベースカラーはマットなブラックで、ゴールドのロゴとラインが入っている。
スリット状になっている側面からは内部のグリーンのライトが覗く。
内側はスケルトンになっていて、内部が少しだけ見える。
これだけでも「ちょっと普通のイヤホンじゃないぞ」というラグジュアリーさを感じる。
特に気に入っているのが充電ケース。
写真だと伝わらないんだけど、触るとひんやりするんだよね。
他のワイヤレスイヤホンのケースはプラスチックだけど、TE-Z1PNKは金属を使ってるぽいから、プラスチックには出せない重厚感があっていい。
ピエール中野さんとコラボしたピヤホンシリーズの最高傑作で
- イヤホン内部の音響設計
- 金属製ノズルの採用
- ダイナミック型+平面磁気駆動ドライバー
などとにかく音質にこだわっているのが特徴。
実際に聞いてみた感想としては、低音がガンガン鳴ったり、3Dオーディオがあるわけではないんだけど、繊細に楽器の音が再現されていて、ドラムのシンバルの音とか、ギターの旋律とかめっちゃきれいに聞こえる。
ピエール中野監修ということもあり、ロックに合う音になっている気がする。
私は邦ロックばかり聞くから、TE-Z1PNKはかなり合ってる。
TE-J1(アイナ・ジ・エンドコラボ)
TE-J1は元BiSHのアイナ・ジ・エンドさんとコラボした唯一無二のワイヤレスイヤホン。
本体カラーは4色+コラボ限定モデル。
カラー | TE-J1 |
---|---|
ブラック | |
ホワイト | |
カーキ | |
ネイビー | |
コラボ限定 モデル |
ケースがレザー調でおしゃれなのが特徴。
まずパッと見の印象は、「ワイヤレスイヤホンのケースには見えない…!」だろう。
斬新なデザインだ。
ホワイトのベースカラーに、ゴールドのAVIOTロゴのワンポイントが映えている。
ケースのふたが斜めにカットされているのもかっこいい。
サイドにはUSB-Cポートがついており、上半分は黒色のスケルトンになっている。
こんな見た目のワイヤレスイヤホンケースがかつてあっただろうか、いやない。(反語)
TE-J1のイヤホン本体もケースと同じように、ホワイト、ゴールド、スケルトンでできている。
オーディオマニアではないが、人よりイヤホンに詳しい私からすると、音質はかなりいい。
特に中音域から高音域にかけてはクリアに聞こえ、チッチ(元BiSH)の透き通った真っすぐな歌声が映える。
低音域にかけてはAirPods Proとか3万円を超えるワイヤレスイヤホンにはさすがに勝てないけど、それでも十分。
デザインと音質と価格のバランスが完ぺき。
個人的にはAVIOTのワイヤレスイヤホンでTE-J1が一番好き。
TE-BD-11tR
TE-BD11tRは「ULTRA DEEP BASS」を採用した重低音モデル。
本体カラーは4種類。
カラー | TE-BD11tR |
---|---|
ディープブラック | |
ドーンブルー | |
ダークルージュ | |
ポーラホワイト |
重低音モデルと言いながら、そこまで低音がガンガン出るわけでもないという悲しいお知らせを最初に言っておく。
低音が強いって言われたら、ライブハウスみたいに低音に包まれるようなものを期待していたんだけど、その点では期待外れだった。
TE-BD11tRの低音は、迫力ある低音!というよりは「確かにそこにある」低音。(伝われ)
低音が主役ではなくて、主役はあくまで中高音域で、助演男優賞みたいな感じでそこにある。(伝われ)
でも重低音モデルって言われたら、低音ガンガンを想像しちゃうやん。
そこのズレがあったね。
上で紹介した上位機種のTE-Z1PNKとTE-J1の方が低音が強い。
低音が期待外れで残念だったんだけど、それ以外はかなりいいことに気づいた。
ワイヤレス充電、急速充電、マルチポイント、イヤホン単体のオン/オフ…
あとワイヤレスイヤホン界でナンバーワンの再生時間60時間を誇る。
痒い所に手が届きすぎているから、低音はいったん置いておいて、ワイヤレスイヤホンとしてはかなり優秀。
TE-Q3(あのちゃんコラボ)
TE-Q3はコンパクトサイズのワイヤレスイヤホン。
「小さくまとまって何が悪い」というキャッチフレーズと、あのちゃんがイメージキャラクターになっている最新モデル。
カラーバリエーションは、パールホワイト、ブラックオニキス、ラベンダージェイド、ピンクオーツ、ラピスブルー、レッドスピネルの6種類もある。
カラー | TE-Q3 |
---|---|
パールホワイト | |
ブラックオニキス | |
ラベンダージェイド | |
ピンクオーツ | |
ラピスブルー | |
レッドスピネル |
とにかくコンパクトなのが特徴で、他のワイヤレスイヤホンと比べても小さい。
小さい分、音質はそこまで良くない。本体も軽いけど、音も軽い。
音質は気にしなくて、とにかくコンパクトなワイヤレスイヤホンが好きな人にはおすすめ。
Openpiece Playful WB-P1
WB-P1はAVIOTの骨伝導イヤホン。
本体カラーは4種類。
カラー | WB-P1 |
---|---|
ブラック | |
ホワイト | |
ドーンネイビー | |
ダークルージュ |
耳全体を包み込むAVIOT独自の「モダンフィットデザイン」を採用し、激しい動きでもズレにくく、かつ長時間使用しても疲れにくい、安定したフィット感を実現。
骨伝導イヤホンと言えばSHOKZが有名だけど、AVIOTのWB-P1も負けてない。
USB-C充電であったり、充電しながら使用可能であったりとSHOKZのOpenRunという一番売れてる骨伝導イヤホンの弱点を克服している。
SHOKZをよく研究しているなあ。
Openpiece Elite WB-E1M
WB-E1Mはビジネスモデル骨伝導イヤホン。
本体カラーは3種類で、1つ前に紹介したWB-P1と比べるとカラーの重厚感が増してる。
カラー | WB-P1 |
---|---|
メタリックブラック | |
チタニウムシルバー | |
ブロンズゴールド |
最大の特徴はブームマイクが取り外し可能な点。
取り外しができるので「マイクをつけて仕事での使用」と「マイクを外して日常使い」のハイブリッドな使い方ができる。
これは強い。
SHOKZにもOpenCommというマイク付の骨伝導イヤホンがあるんだけど、マイクが取り外せないから普段使いするのは難しかったんだよね。
WB-P1で充電しながら使用できないというSHOKZの弱点を乗り越え、WB-E1Mでマイクの取り外しができないというさらなる弱点も克服してしまったわけだ。
AVIOTすごすぎ。
AVIOTの他のワイヤレスイヤホン
レビューしてないAVIOTのワイヤレスイヤホンもまだまだあるからここで紹介しておく。
- TE-BD21j-ltdpnk
- TE-D01v
- TE-D01gv
- TE-D01q2
- TE-M1
TE-BD21j-ltdpnk
TE-BD21j-ltdpnkはピエール中野さん監修のワイヤレスイヤホン。
TE-Z1PNKの旧モデルに相当するのかな。
ANC(アクティブノイズキャンセリング)に対応していないけど、TE-Z1PNKより1万円以上安く入手できるのでANCはいらないという人は検討の余地あり。
TE-D01v
TE-D01vは業界最長クラスの再生時間×小型設計のワイヤレスイヤホン。
本体カラーは7種類もある。
カラー | TE-D01v |
---|---|
ブラック | |
ホワイト | |
ネイビー | |
アイスグリーン | |
ライムイエロー | |
ラベンダー | |
グレーベージュ (New) |
カラーバリエーションが豊富で、アイスグリーンやラベンダーといったパステル系の色があってかわいい。
また、コンパクトながらもイヤホン単体で18時間、ケースと併用で60時間もバッテリーがもつので充電回数を減らすことができる。
TE-D01gv
TE-D01gvは1万円以下のワイヤレスイヤホン。
本体カラーは4種類。
カラー | TE-D01gv |
---|---|
ブラック | |
コーディナルレッド | |
アイボリー | |
パールホワイト |
ANC(アクティブノイズキャンセリング)やマルチポイントなどの機能はないけど、防水性能が高く、ランニングやトレーニング中の汗や外出時の急な雨にも安心。
機能は最低限でいいから、手軽に使えるワイヤレスイヤホンが欲しい人におすすめ。
TE-D01q2
TE-D01q2は1万円以下のワイヤレスイヤホン。
本体カラーは5種類。
カラー | TE-D01q2 |
---|---|
レッドスピネル | |
ブラックオニキス | |
パールホワイト | |
ラピスブルー | |
ピンクオーツ |
イヤーウイングを着せ替え可能で、その日の気分やコーディネートに合わせてカラーリングを楽しめるおもしろいイヤホン。
TE-M1
TE-M1はオープンイヤー型のワイヤレスイヤホン。
本体カラーは4種類。
カラー | TE-M1 |
---|---|
ブラック | |
ホワイト | |
ライムイエロー | |
ラベンダー |
耳穴を塞がないので、長時間の利用もストレスフリーで快適。
スポーツ、家事、仕事など様々な場面で使える上、シーンに合わせて「音漏れ抑制モード」や「高音質モード」に変更できるので便す。
よりコンパクトなTE-S1というモデルもある。
【まとめ】AVIOTは日本人に寄り添ったイヤホン
AVIOTのイヤホンは日本人のために作られている。
実際にAVIOTのイヤホンの音は心地よく感じるものが多い。
デザインも個性的でカラーバリエーションも豊富だから、好みのワイヤレスイヤホンがあること間違いなし。
やっぱりAVIOT好きなんだよなあ(笑)
個人的におすすめはTE-J1。
デザインと音質と価格のバランスが完ぺき。