以前Erssimoというブランドから出ている骨伝導イヤホンHS2をレビューした。
HS2は5,000円以下という低価格ながら、音質も優れた骨伝導イヤホンだった。
そんなErssimoからまったく新しいオープンワイヤレスイヤホン(OWS)が発売された。
それがイヤーカフ型のErssimo EDR。
そこで今回の記事ではErssimoのイヤーカフ型イヤホンEDRを徹底レビューしていく。
【結論】音質を気にしなければあり
結論から言うと、Erssimoのイヤーカフ型ワイヤレスイヤホンEDRは、音質を気にしなければあり。
音質ははっきり言って悪いから、音質にこだわりたいならEDRを選んではいけない。
装着は快適だからイヤーカフ型を試してみたい人は検討の余地ありといったところ。
Erssimo EDRの概要
製品 | Erssimo EDR |
---|---|
価格 | 3,000円~5,000円(変動) |
通信方式 | Bluetooth5.3 |
内蔵バッテリー | 充電式リチウム電池(3.7V) |
通信距離 | 約10m(Class2) |
充電時間 | 1時間(イヤホン) 50分(ケース) |
充電ポート | USBタイプC |
再生・通話可能時間 | 約5時間(80%音量) |
防水性能 | IPX4 |
寸法 | 48.9mm×74.2mm×28.5mm |
重さ | 5g(イヤホン) 42g(イヤホン+ケース) |
周波数帯域 | 2.4GHz帯 |
Erssimo EDRを開封
ErssimoのEDRを開封していく。
箱を開けて中身をすべて取り出すとこんな感じ。
- イヤホン×2
- 充電ケース
- USBタイプCケーブル
- クリーニングクロス
- スピーカーシール
- 取扱説明書
それとこんなカードが入っていた。
☆5レビューをしたら2,000円分のギフト券をあげますというやつ。
これamazonでは完全に違法行為。
出品者だけでなくレビュー投稿者もペナルティを受ける可能性さえあるので絶対にやらないように。
案の定レビュー投稿が制限されていた。
Erssimoがやたら評価が高いのはこのような違法なことをしていたから。
まあそれでも製品として魅力的であれば問題ないというのが私のスタンスだから、次からは実際にErssimoのEDRを使ったレビューをしていく。
Erssimo EDRのレビュー
ここからは実際に使ったレビューを書いていく。
【外観】シンプル
ErssimoのEDRはシンプルなイヤーカフ型のイヤホン。
カラーはブラックのみ。
実際に装着してみるとこんな感じ。
耳にかけると思ったよりも大きく見えるんだけど、普通のワイヤレスイヤホンを装着するよりおしゃれ。
【装着感】軽くて柔らかいので快適
ErssimoのEDRは軽い。
重さはわずか5g。
またEDRは見た目からは分かりにくいけど、柔らかくて可動域がちゃんと確保されている。
だから簡単に耳に装着できるし、付けているのを忘れるくらい快適。
【音質】良くない
音質はぶっちゃけ良くない。
Erssimoの骨伝導イヤホンHS2の音質が良かっただけに期待していたんだけど、EDRの音質は微妙。
音が全体的に荒い。
オープンワイヤレスイヤホンは耳を塞がない特性上、音質は悪くなりがちだけど、個人的にこれは許容範囲外。
値段を考えたら相応かもだけど。
【充電方法】充電ポートの位置が微妙
音質より微妙だと感じたのがケースの充電ポートの位置。
充電ポートはケースの背面にある。
この位置に充電ポートがあるとどうなるかというと充電時にケーブルが邪魔。
もちろんワイヤレス充電も非対応なのでこの仕様はかなり謎。
普通は下の写真のように下側にポートがあるべき。
【まとめ】お試しイヤーカフ型ワイヤレスイヤホン
ErssimoのEDRは5,000円以下で手に入り、オープンワイヤレスイヤホンの中では最安クラス。
音質とか充電ポートの位置とか不満もあるけど、装着感は快適だから、イヤーカフ型を試してみたい人は検討の余地ありだ。