最近’ながら聴き’用途に耳を塞がない骨伝導イヤホンが注目されています。
運動しながら、家事しながら、様々な用途で使用できます。
そんな骨伝導イヤホンですが、完全防水で’泳ぎながら’使えるものがあるのを知っていたでしょうか?
それがshokzから出ているOpenSwimです。
そこで今回は完全防水の骨伝導イヤホンOpenSwimのスペックレビューと口コミをチェックしていきます。
OpenSwimの注意点も解説するので最後まで読んでください。
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OpenSwimとOpenRunを比較
OpenSwimのスペックを確認します。
比較のためにshokzのスタンダードモデル骨伝導イヤホンOpenRunのスペックも載せています。
製品 | OpenRun スタンダードモデル | OpenSwim 完全防水モデル |
---|---|---|
発売日 | 2022年3月1日 | 2022年5月27日 |
定価 | 17,880円 | 21,880円 |
主な用途 | 日常 トレーニング | 水泳 |
骨伝導技術 | 第8世代 | 不明 |
ミニサイズ | あり | なし |
カラー | ブラック グレー ブルー レッド | ブラック ブルー |
バッテリー 駆動時間 | 8時間 | 8時間 |
バッテリー 待機時間 | 最大10日 | 最大10日 |
電池容量 | 160mAh | 183mAh |
急速充電対応 | 10分間の充電で1.5時間使用可能 | 未対応 |
充電時間 | 1.5時間 | 2時間 |
充電ポート | 磁気誘導 | 磁気誘導 |
最大充電電圧 | 5.0V±5% | 5.25V |
Bluetooth バージョン | 5.1 | 未搭載 内部ストレージのみ |
Bluetooth アダプター | 非対応 | 非対応 |
無線通信距離 | 10m | 未搭載 |
対応プロファイル | A2DP,AVRCP,HSP,HFP | MP3,WMA,FLAC,WAV,AAC |
マルチペアリング | 可能 | 未搭載 |
互換コーデック | SBC | 未搭載 |
防水・防塵 | IP67 | IP68 |
素材 | フルチタン | フルチタン |
コマンドコントロール | 多機能ボタン ボリュームボタン | 多機能ボタン ボリュームボタン |
重量 | 26g | 30g |
水分検出器 | 搭載 | 未搭載 |
周波数帯域 | 20Hz~20kHz | 20Hz~20kHz |
EQ機能 | スタンダードモード ボーカルモード | スタンダードモード ボーカルモード |
感度 | 105±3dB | 96±3dB |
マイクタイプ | デュアルノイズキャンセリングマイク | 未搭載 |
マイク感度 | -38dB±3dB | 未搭載 |
スペックを並べましたが大きく違うのは下記2点。
これらを詳細に見ていきます。
Bluetoothの有無
OpenRunはBluetooth搭載しており、ワイヤレスイヤホンと同じようにスマホと接続することができます。
一方OpenSwimはBluetooth非対応で、内部ストレージに音楽を保存して再生するタイプの骨伝導イヤホンです。
なぜこのような仕様になっているかというと水中ではBluetoothの通信ができないからです。
ですが心配する必要はありません。
OpenSwimは4GBのMP3ストレージを備えており、最大1,200曲の音楽を入れることができます。
防塵・防水性能
防塵・防水規格はOpenRunがIP67、OpenSwimがIP68です。
OpenRunのIP67もかなり優秀な防塵・防水性能で、雨の中やお風呂で使っても問題ありません。
ただし水泳など水中での使用は保証されていないので気を付けてください。
OpenSwimはIP68で防水性能が1段階アップしています。
ちなみに防塵規格はIP6X、防水規格はIPX8が最上級なのでIP68というのはほこりも水も内部に絶対侵入しないことが保証されています。
OpenSwimの口コミ
OpenSwimの口コミを集めました。
悪い口コミ
購入して起動したら音楽が既に入ってました。
もともと初期音源なのか、誰かがクーリングオフした際に消し忘れたものなのか不明。
新品のはずなのに音源が入っていたという口コミがありました。
ですが悪い口コミはこれくらいで他は肯定的な口コミばかりでした。
良い口コミ
軽くて装着しても違和感は無いし、長時間使ってもこめかみへの圧迫感も無い。
長時間使用しても疲れにくく、痛くなりにくいという口コミがありました。
Shokzの骨伝導イヤホンは基本的に軽くて装着感が良いですが、OpenSwimもそのようです。
openswimはデータの移動もスムーズにできるし、音も今のところ前回の製品よりいい感じです。
データの移動が簡単という口コミがありました。
音楽データを入れる手間はデメリットですが、シンプルな操作で移動できるのでポジティブな感想になっているのは良いと思います。
音の広がり、低音の厚さ、高音の抜け、全く問題なし。
更に水に深く潜ったら、とてつもなく気持ちがいい。
おかげで、今までよりも潜水時間が増えました。
水中での音質が良いという口コミがありました。
骨伝導イヤホンの特徴として、耳を塞いで聴くと頭に音楽が鳴り響いて音の迫力が増します。
つまり水中だと常に耳を塞いだ状態になるので、常に迫力のある音を楽しめるようになります。
その点で水泳と骨伝導イヤホンはそもそも相性が良くおすすめ。
【まとめ】水泳に使いたいひとはOpenSwim一択
本記事は「【完全防水の骨伝導イヤホン】Shokz OpenSwimレビュー」について書きました。
現状完全防水の骨伝導イヤホンはOpenSwimだけなので、水泳やサーフィンで使いたい人はこれ一択と言えます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
以下の記事でOpenSwim以外の骨伝導イヤホンも紹介しているので参考にしてください。