Anker(アンカー)から5,000円台の格安オープンイヤーイヤホンSoundcore V20iが登場。
AnkerからはすでにAeroFitとAeroFit Proというオープンイヤーイヤホンが出てるんだけど、どちらも1万円以上するから手が出しにくいって人もいたかもしれない。
今回新しく発売されたSoundcore V20iならオープンイヤーイヤホンを試してみたいという人のオープンイヤーデビューにおすすめできる。
Ankerから出た新しいオープンイヤーイヤホン
Soundcore V20iは、Ankerから2024年8月6日に発売された新しいオープンイヤーイヤホン。
AnkerとしてはAeroFitとAeroFit Proに続く3機種目のオープンイヤーイヤホンとなる。
製品 | 価格 | 発売日 |
---|---|---|
\NEW/ V20i | 5,990円 | 2024/8/6 |
AeroFit | 16,990円 | 2023/11/15 |
AeroFit Pro | 22,990円 | 2023/11/15 |
Ankerの全価格帯戦略
Ankerのオープンイヤーイヤホンは全価格帯戦略をとっている。
2万円以上の高価格帯、1万円台の中価格帯に加えて、この度1万円以下の低価格にも進出してきた。
しかも5,990円ということで思ったより安い。
1万円以下のオープンイヤーイヤホンはSOUNDPEATS(サウンドピーツ)とかTRUEFREE(トゥルーフリー)もおすすめだから、ここらへんと比較していくことになるかな。
Anker Soundcore V20iのスペック
Soundcore V20iのスペックは以下の通り。
製品 | Soundcore V20i |
---|---|
発売日 | 2024/8/6 |
価格 | 5,990円 |
カラー | ブラック (型番:A3876Z11) ホワイト (型番:A3876Z21) ネイビー (型番:A3876Z31) |
重さ | 約76.4g |
防塵防水性 | IP55 |
再生可能時間 | 最大8時間 (イヤホン本体のみ) 最大36時間 (充電ケース使用時) 最大6時間 (通話) |
充電時間 | 約1.5時間 (イヤホン本体) 約4時間 (イヤホン+充電ケース) |
充電端子 | USB-C |
ドライバーサイズ | 16mm |
耳を塞がないオープンイヤーイヤホン
Soundcore V20iは普通のイヤホンと違って耳を塞がないオープンイヤータイプのイヤホン。
外出するとき、家事をするとき、周囲の音を取り込みたい場面でも安心して使える。
角度調整可能なイヤーフック
イヤーフックが4段階に角度調節可能で、安定性と装着感がアップする。
しっかりと耳の形に沿わせることで、音漏れも軽減できる。
カスタマイズ可能なライトを搭載
イヤホン側面にライトがついていて、カラーや光り方をカスタマイズできる。
豊富な機能
- IP55防塵防水
- マルチポイント
- イコライザー調整
- 短時間充電
など様々な便利機能を搭載。
Anker Soundcore V20iの同梱物
Soundcore V20iの同梱物は以下の通り。
- イヤホン本体
- 充電ケース
- USB-Cケーブル
- クイックスタートガイド
クイックスタートガイドは日本語対応で分かりやすい。
Anker Soundcore V20iのレビュー
Soundcore V20iを実際に使ってみて良かった点・微妙だった点は以下の通り。
5,000円台はあまりにもコスパがいい
Soundcore V20iは5,000円台で最安レベルのオープンイヤーイヤホンなんだけど、音質、機能、アプリどれをとっても平均点以上だからあまりにもコスパがいい。正直驚いた。
オープンイヤーイヤホンを試してみたいけど1万円も出したくないという人は全員これでいいよ。
角度調整可能で快適な装着
Soundcore V20iのイヤーフックは4段階の角度調整ができるから、自分の耳の形に合わせて最適なフィット感を実現できる。
実はイヤーフックの角度調整ができるオープンイヤーイヤホンってあまりなくて、JBLのSOUNDGEAR SENSE(22,000円)くらいなんだよね。
それなのにSoundcore V20iは5,000円台で角度調整もできる…
やっぱりコスパ最強だって。
音質もいい
Soundcore V20iは音質もいい。
他の1万円以下のオープンイヤーイヤホンと比べて音の立体感もあるし、イコライザーのカスタマイズも上位機種と同じようにできる。
ライトがかっこいい
Soundcore V20iのイヤホン側面にはカスタマイズできるライトが搭載されている。
あってもなくてもいい機能ではあるんだけど、暗闇で光るものはかっこいいという中2心をくすぐられる。
soundcoreアプリでライトのカラー、光り方を細かくカスタマイズできるのもすごい。
- ライトのカラー:好みの色に自由に調整
- ライトの点灯パターン:常時点灯、ゆっくり点滅、早く点滅、常時消灯から選択
- ライトの明るさ:10段階で調整
- 自動消灯:自動消灯までの時間を設定
soundcoreアプリは相変わらず使いやすい
Ankerのワイヤレスイヤホンをレビューするたびに絶賛しているのが、soundcoreアプリの出来。
まず素晴らしいのが「見やすい」。
中華系のイヤホンのアプリって、アプリUIが見にくかったり、そもそも日本語がおかしかったりといったことがあるあるなんだけど、Ankerはまったくそんなことなくて超使いやすい。
そしてイコライザーの調整やコントロールの変更などカスタマイズ性が高いのも強い。
【比較】アンダー1万円のオープンイヤーイヤホン
Soundcore V20i以外のアンダー1万円以下のオープンイヤーイヤホンを2つと比較する。
製品 | Soundcore V20i | GoFree2 | O2 |
---|---|---|---|
ブランド | Anker (アンカー) | SoundPeats (サウンドピーツ) | TRUEFREE (トゥルーフリー) |
発売日 | 2024/8/6 | 2023/11/22 | 2024/6/19 |
価格 | 5,990円 | 8,280円 | 6,680円 |
カラー | ブラック ホワイト ネイビー | ブラック ホワイト ベージュ | オレンジ |
音質 | 5.5 | 5.0 | 5.0 |
デザイン | 4.5 | 5.0 | 4.0 |
再生時間 | 8時間 (イヤホン単体) 36時間 (ケース併用) | 9時間 (イヤホン単体) 35時間 (ケース併用) | 6.5時間 (イヤホン単体) 22時間 (ケース併用) |
防塵・防水性 | IP55 | IPX4 | IPX5 |
SoundPeats GoFree2
1つ目がSoundPeats(サウンドピーツ)のGoFree2。
価格はSoundcore V20iより高い8,280円で、カラーバリエーションがブラック以外にホワイトとベージュがある。
音質はぶっちゃけSoundcore V20iの方がちょっといいんだけど、イヤホンのデザインはGoFree2の方がスタイリッシュだと思う。
TRUEFREE O2
2つ目がTRUEFREE(トゥルーフリー)のO2というイヤホン。
価格はSoundcore V20iより高い6,680円で、カラーはオレンジのみ。
Soundcore V20iが出るまでは、最安レベルのオープンイヤーイヤホンとしてかなりおすすめだったんだけど、Soundcore V20iにその座を譲る形となった。
SoundPeats Breezy(2024/10/17追記)
SoundPeatsから新しく発売されたのがBreezy。
Soundcore V20iと同じく角度調節機能が付いたアンダー1万円のオープンイヤーイヤホン。
【まとめ】1万円以下でもさすがAnker
Soundcore V20iは1万円以下のオープンイヤーイヤホンに革命を起こすくらい最高のオープンイヤーイヤホンに仕上がっている。
オープンイヤーイヤホンを試してみたいけど1万円も出したくないという人は全員これでOK。
では、バイぜ。