ANKERからまた新しいモバイルバッテリーが出た。
それが511 Power Bank(PowerCore Fusion 30W)。
前レビューした511 Power Bank(PowerCore Fusion 5000)の後継機種。
いや名前似すぎだろ…(笑)
名前も見た目も似てるこれらの新旧モバイルバッテリーだけど、実は決定的な違いがあるから詳しくレビューしていく。
【結論】コンセントの干渉がなくなった
結論から言うと、前モデルの511 Power Bank(PowerCore Fusion 5000)と新モデルの511 Power Bank(PowerCore Fusion 30W)の決定的な違いはコンセントの干渉がなくなったこと。
後で詳しく解説するけど、前モデルはコンセントプラグとUSB-Cポートの向きが最悪で、他のコンセントと干渉していた。
それが新モデルでは解消されているんだ。
これだけなんだけど、各段に使いやすくなったから、511 Power Bank(PowerCore Fusion 30W)はおすすめ。
511 Power Bank(PowerCore Fusion 30W)の概要
以下が新モデルの511 Power Bank(PowerCore Fusion 30W)と前モデルの511 Power Bank(PowerCore Fusion 5000)のスペック。
モバイルバッテリー | 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W) | 511 Power Bank (PowerCore Fusion 5000) |
---|---|---|
カラー | ブラック ホワイト ブルー ピンク グリーン パープル | ブラック ホワイト ブルー ピンク |
サイズ | 約78×44×31mm | 約113×30×30mm |
重さ | 約185g | 約170g |
容量 | 5000mAh | 5000mAh |
入力 | AC:100V-240V~1.5A USB-C:5V=2.1A | AC:100V-240V~0.5A |
出力 (モバイルバッテリー) | USB-C 出力:5V=3A /9V=2.22A /10V=2.25A(最大22.5W) | USB-C 出力:5V=3A / 9V=2.22A (最大20W) |
出力 (充電器) | USB-C 出力:5V=3A / 9V=3A/10V=2.25A/15V=2A/20V=1.5A/(最大30W) | USB-C 出力:5V=3A / 9V=2.22A (最大20W) |
価格 | 5,490円 | 4,990円 |
発売日 | 2023/8/24 | 2022/6/23 |
カラーバリエーション
カラーバリエーションはブラック、ホワイト、ブルー、ピンク、グリーン、パープルの6種類。
前モデルからグリーンとパープルが追加されている。
511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W) | 511 Power Bank (PowerCore Fusion 5000) |
---|---|
ブラック | ブラック |
ホワイト | ホワイト |
ブルー | ブルー |
ピンク | ピンク |
グリーン | |
パープル |
小型デザイン
ポーチやミニバックにすっぽり収まる小型デザイン。
コンセントプラグは折りたためるから、カバンの中で引っ掛かることもない。
前モデルと比べると、太くて短くなってる。
最大30W出力(充電器として使用時)
前モデルは最大20Wだったけど、新モデルは最大30Wで充電できるから、スマホだけじゃなくてMacBook Airも充電できるようになった。
MacBook Airユーザーは歓喜。(なお私は持ってない)
最大22.5W出力(モバイルバッテリーとして使用時)
モバイルバッテリーとして使用時の出力も20Wから22.5Wにわずかに上がってる。
これははっきり言ってほとんど同じ。
511 Power Bank(PowerCore Fusion 30W)のレビュー
ここからは実際に使ってみたレビューをしていく。
コンセントとの干渉が解消
コンセントプラグとUSB-Cポートの向きがが改善されたことで、コンセントとの干渉がなくなった。
言葉では説明しにくいから、写真を見てほしい。
前モデルはUSB-Cポートが下向きについているせいで、もうひとつのコンセントに接触して使えないことがあったんだけど、新モデルはUSB-Cポートが反対についているから接触することがなくなった。
デザインは相変わらずいい
前モデルからデザインが良かったのは新モデルも継続。
カラーバリエーションも4色から6色に増えて、選びやすくなった。(パープルかわいい)
急速充電はやっぱり便利
新モデル511 Power Bank(PowerCore Fusion 30W)は、モバイルバッテリーとして22.5Wの急速充電に対応。
前モデルは20Wまでだったから、ほとんど変わっていないわけだけど、22.5Wの出力があるモバイルバッテリーは優秀。
間違えないように注意
前モデル511 Power Bank(PowerCore Fusion 5000)と新モデル511 Power Bank(PowerCore Fusion 30W)は名前も見た目も似てるから、購入するとき間違えないように注意だ。
というのも私が1回間違えているから…(笑)
デザインが前モデルじゃないと絶対無理とか、よほどの理由がない限り511 Power Bank(PowerCore Fusion 30W)を選ぶように。
他におすすめのANKERモバイルバッテリー
511 Power Bank(PowerCore Fusion 30W)以外のおすすめのANKERモバイルバッテリーは以下の記事で紹介しているから参考にしてほしい。
【まとめ】プラグの向きとポートの位置が違うだけで全然違う
前モデルの511 Power Bank(PowerCore Fusion 5000)と新モデルの511 Power Bank(PowerCore Fusion 30W)の違いは、言ってしまえばコンセントプラグの向きとUSB-Cポートの向きが違うだけ。
たったそれだけかと思うかもしれないけど、これが使いやすさに決定的な差を生み出している。
511 Power Bank(PowerCore Fusion 30W)は充電器としてもモバイルバッテリーとしても優秀だからおすすめできる。
では、バイぜ。